フランスの食事について🍴😋🍴

こんにちは!

 

先日、義実家に置かせてもらっていた、

7月に船便で届いた冬服たちを完全撤収し、衣替えをしました。

 

前回「モノ」について記事を書きましたが、

ちょっと追加で言わせてください。

 

子供の服を冬物に替え、私の服に取り掛かりました。

今、まさに必要としている冬用の部屋着に出会えるとワクワクしていました。

しかし、「コレも?」「こんな服も?」という思いもよらない再会に、

自分でしたことですが、文字通り頭を抱えてしまいました。

 

箱詰めする時、

私は4,5周くらい不要な服はないか検品し、

それでも断捨離から勝ち抜いてきた服たち。

しかし、、

「ナゼこの服、箱に詰めたのよ」

ってくらい服が多い(泣)

「マジでこんな要らねーだろ!」

と汚い言葉が自然と出てきました。

荷造り中、夫に「そんなに要る?」と何度か言われ、「要るよ!!!!!」と答えてましたが、

そもそもなんでこんな似たような服をいくつも買ったんだよ、自分!!😡

そして、お目当ての部屋着は全て処分したようで、1着もなく…😣😭⤵︎

 

ここまで来たら、苦労して箱詰めした自分と、船に3ヶ月も揺られた服たちのために、

何がなんでも持って来た服を片っ端から着てやる!

 

嬉しいことに、日本で使っていた柔軟剤の良いカホリが洋服に残っていて、たまにクンクンしちゃいます。今のわたしの癒し時間。

長年愛用していた、

“ラボン フレンチマカロン”の柔軟剤、

オススメです!でも、店頭にあまり置いてないのでそのうち廃番になりそう😢

 

後日談ですが、日本に舞い戻ってしまった私の靴は、親に頼んでEMSで発送してもらいました。今回は無事に1週間で届きました。

やっと靴棚に全メンバーが揃い、活気が戻りました。

前回の関税を考慮し、荷物の料金を安めに設定しましたが、

関税が荷物の料金を上回りました(泣)。

ちなみに、在仏が長い知人に聞いたところ、

荷物の内容を「Gift」に選択すると、120ユーロまでは非課税、とのこと。

私「その他」を選んでた😭😭😭はぅー(> <)

 

 

さて、今回はフランスの食事について。

 

我が家では子供がパンやチーズを好まないため、和食が中心の生活です。

また子連れの外食が面倒なので、ほぼ外食しません。

なので、フランス料理とは・・・?

という感じです。

 

月に1回ほどある家族の会食は、いつも持ち寄りです。

フランスでは、アペリティフ(通称アペロ)と言われる食前食?を食べて飲んでから、

本番の食事が始まります。

アペロは、飲み物とスナック(ポテトチップスなど)やオリーブ、ソシソン(サラミ)、

ベルキューブみたいな1口チーズなどが振る舞われます。(だいたい市販のものが多い印象)

あと、夏はメロンも一般的です。

生ハムメロン、よく食べます。

メロンに限っては、デザートではなく前菜に位置付けされるようです。

 

我が家の持ち寄り料理は、いつも日本食にしています。

これまで振る舞った「のりまき、ミニおにぎり、お好み焼き」は、

いつもアペロとしてテーブルに出されました。

おにぎりが食前食??なんだか腑に落ちない気もしますが、まぁ、納得しています。

だいたいメイン料理を作る担当者が決まっているのでね。

 

みんなメイン料理をたらふくは食べません。

チラホラおかわりをする人もいますが、1回お皿に乗せて食べたら終わり。

なんでかと言うと、

メインのあとのチーズとパン、そしてデザートがあるので、腹6,7分目くらいにしておきます。

でも、わたしはこの配分に未だ慣れず、

アペロの段階で「わりとお腹いっぱい」にさせてしまいます。

「果たしてデザートまで持つだろうか…」

フランス人はとにかくおしゃべりなので、

ゆっくり食事をしますが、

フランス語が分からず、元々早食いの私は早々にたいらげてしまい、

「おかわりいる?」と家族に聞かれ、

「間も持たないし、少しならいけそうだな」

とおかわりし、“お腹パンパン”の末路を迎えるパターンを繰り返しています。

 

それにしても、フランスの方たちはフォークとナイフを本当に上手に使って食べます。

先日、クスクスが振る舞われ、わたしはスプーンとフォークで食べましたが、

彼らはあの小さなツブツブをナイフとフォークで平らげました。(スプーン使用は私だけ)

人によっては、パンで皿を拭って更にキレイにしていました。

お箸の国の私でも、クスクスは箸じゃ食べられないなぁ。。。

 

そして、ことごとく毎回食事の写真を取り損ねます。

次回こそは写真を撮って家庭料理をシェアしたいです!!

 

食事は、日本と比べて「薄味」です。

「素材の味で勝負」と言わんばかりの

「ただ焼いただけの野菜(味付けなし)」がよく食卓に並んだりします。

必要であれば、フランス3大調味料の塩・コショウ・マスタードで各自味付けをします。

でも、焼いただけのトマトやズッキーニも、それはそれで美味しいことに気付きました。

日本に帰ると「味付けが濃すぎっ!」

ってなるそうです。

 

ちょっと気に入った食材を紹介しますね。
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ヤシの木の幹の内側部分の缶詰め。

白い筒状の野菜?

食感はタケノコの水煮。クセがなく、美味しいです。


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インゲンの缶・ビン詰め。

これをバターで炒めて、ちょっと塩を振って食べたりします。イイよ👍


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フォアグラの缶詰め。(13ユーロ)

クリスマス時期に出回るので、今はあまり種類が少ないですが、

日本のフランス料理って、

焼いたフォアグラにソースがかかっていますが、

フランスでは焼かないでそのままパンに塗ってパテのように食べます。

意外にイケます!美味しいです♡


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フルーツのコンポート

(ピューレ状か、果肉ゴロゴロタイプ)

とにかく、デザートを毎食直後に必ず食べます。フランスでは1日3回必須です。

一般的にはヨーグルトや、このコンポートが良く食べられます。

食欲ない時とか、嚥下に問題ある人にも重宝されると思います。

 

ちょっとボヤきます。

子供の水曜日のアクティビティの日は、おやつを持参します。

日本だと、個装のクッキーやおせんべいなど種類も豊富にありますが、

こちらは個装のお菓子が多くないので、探すのに少し手間がかかります。

 

最後に、フランスは健康志向が高くなっていて、オーガニック食品も一般的です。

「BIO(ビオ)」と書いてある食品はオーガニックで、

だいたいのスーパーに「BIO棚」あり!

約10年前から、どの商品が健康的なのかを

可視化した 「栄養スコア」が食品のパッケージに記載されています。

Aが最良~Eは最悪


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子供のシリアルとポテトチップスでも、

「B」判定と「D」判定。

何が違うのかよく分からないけど、

たまに「E」スコアを見つけると、

「うぉー、あった!!」って気持ちになります。(だいたいお菓子コーナー)

見た感じで健康的な食品か否か分かりそうだけどなぁ。指標にする人いるのかなー。

 

 

 

ではでは、またいつかオススメ書きます。