Bonjour!
【8月1日 晴れ 29℃】
今年のリヨンの夏は、涼しい!
まだ2年目なので、リヨンの夏については
まだまだわかりませんが、
それでも昨年と比べたら、明らかに冷夏です。
最高気温が28~31℃くらいかな。
例えば、夜は窓をほぼ閉め切った部屋で扇風機ナシで寝られる日がほとんどです。
確かに、40℃近い日も数日ありましたが、
プールや海に入ろうと思える日が本当に少ない。
毎日ネットニュースで日本の時事を追っていますが、日本は連日猛暑ですよね。
子供の頃は、手放しで喜べた気温の変化。
今では、
「フランスが寒いと言うことは、世界のどこかは暑すぎるのでは?」
と地球のことが心配でたまりません。
【8月17日 晴れ 38℃】
クライマックスっていつ来るの?
と、ずーっとくすぶっている映画かのように、
お盆の過ぎた今、ついに猛暑の日々がやって来ました( ゚д゚)/!!
さてさて、今回は
今年のバカンスを通して見えた、フランスのいい所を
フィードバック後半戦に絡めて参ります。
私の中の「夏=海」は、フランスに来てから覆りました。
「夏こそ山!🗻☀️🍉🌻」
子どもの年齢にもよると思いますが、
ある程度標高が高ければ(それなりに)気温も低めで過ごしやすく、
川遊びもできて、ハイキングやピクニックも。海に行かずとも、夏の山はうちの家族にはピッタリだと実感しています。
何より、海へ向かう車の渋滞や、人混みを
避けられるのが良す!!良す!!
で、今回は山への休暇。
その道すがら、念願叶ったミシュランの美術館へ。
私、長年にわたり、タイヤ会社のミシュランのキャラクター「ビバンダム」が大好きでして。。。
普段あまり写真を撮らない私が、
撮りまくったよね。
もぅ、たまらん。可愛すぎる🤤🤤🤤😍
でも、ビバンダムの家族?
(おそらく)妻と娘って、ニンゲンっぽいし、
顔とか、なんか雑。
初期のビバンダム(多分)って、
ダンダン(ヒダ)が多くて、あんまり可愛くない。
それでですね、泊まったところは、
「CAF ;Caisses d'Allocations Familiales
家族手当基金」(=日本でいう、子ども手当を管轄している機構)
が指定する宿泊施設で、
(子供を含む)家族で泊まると、
半額!!で泊まれます。ありがてぇ。
(世帯の所得によります。)
※宿泊施設の中にはキャンプ場なども含まれます。
※ただ、全ての宿を一括で探せる訳ではないので、検索システムの改善の余地あり💦
また、他に例を挙げると、
SNCF(日本でいうJRみたいな鉄道会社)は、
休暇期間中(場所によっては通年?)、
子どもと乗車すると割引きがあります。
そう、
⑬「フランスは子連れの旅に優しい」政策があります。
一方で、日本はと言うと…
日本の産前・育児休暇の手当や期間が、
フランスと比べて非常に手厚く、
子ども手当や医療費の無償化
(自治体によって上限年齢は異なりますが)
など、素晴らしい政策が数多くありますが、
「子連れ旅割引」はフランス程ではないのかな、と思います。
休暇を積極的に取るフランスの政策は、
およそ1世紀をかけ紆余曲折を経て今に至りますが、(いつかブログに書こうかな)
その政策ならではの「子連れに優しい」サービスだと思います。
産前・産後の目先だけではなく、
こどもが自立するまでの長い時間、ずっと支援があることは、
少子化対策の大きな「売り」だと感じました。
そして、話はだいぶ変わりますが、
フランスでは「ムール貝」の蒸し焼きが有名です。
私も好きで、日本でよく食べたハマグリやアサリの感覚で、箸やフォークで殻から身を剥がしていましたが、、、
現地の人の食べ方を見て、目からウロっコ!
ちょっと感動…🥹💞
空になった殻をこのようにつまみ、
ピンセット方式でムール貝の身を掴んで
そのままお口へ!
レストランだと、ムール貝の付け合わせは
必ずポテトなので、ついでにポテトもお口へ。
手が汚れず、なんてスマートなんでしょう✨
では、また続きを書きます✋
Salut!