学校とバカンスと仕事とワタシ…

こんにちは。

 

今回は、いまの私のココロの叫びを書いていきます。

先に1句でまとめると、

「学校が、休み多すぎ、親たいへん💦」

 

フランスの学校のシステムは、既にブログに書きましたが、

わたしがコレに慣れるには、控えめに言っても3年はかかると予想しています。

 

まず、前述の通り

毎週水曜日が学校の休み+

休み(バカンス)が多すぎる+

イレギュラーな休校(主にストライキ)

に、保護者はキリキリ舞いです。。。

 

学校のシステムは、

(だいたい)6週間学校⇒2週間バカンス

が度々繰り返され、

その度に親は

バカンスの子供の預け先探しに奔走します。

 

特に夏休みはほぼ2ヶ月あるので、大変だ〜😭

 

もちろん、バカンス中に課外授業をしてくれる民間業者がいて、

近隣の学校を使って預かってくれます。

1日や半日など選べ、1日の場合はお弁当持参です。(おやつは支給されたりします。)

 

それを、親は予約開始日にこぞってオンラインで予約しなければいけません。

 

もしくは、近居または遠方の保護者の両親にお願いします。

 

特筆すべきは、

保護者の親(子供にとって祖父母)が近居の家庭が多いというこです。

(少なくとも私が知っている家庭は)

 

うちは、夫の親が車で1時間くらいのところに住んでいて、

まだまだ現役世代なので仕事もしているため、子守りを頼むのは難しいうえ、

当然ですが、私の親は日本にいるため、

「もう自分たちだけで頑張るっきゃない😣」

グループに所属します。

 

上記の理由から、

リヨンに住んでいた夫の友人は、出産とともにリヨンからだいぶ離れた実家近くに引っ越しました。

 

また、ベビーシッターはいるには居ますが、こちらのシッターは、赤ちゃんの時からずっとお世話になる、

という長い付き合いで成り立っているので、

単発で「何曜日の何時だけ」なんてベビーシッターを探すのは、もはや不可能です。(多分)

 

また、在リヨンの日本人用のウェブサイトがあり、留学生などに直談判して子守りをお願いすることはできます。

でも、学生さんの学校の予定にもよるので、

タイミングが良ければ、になります。

 

結局我が家の対応策は、

「夫が在宅・フリーランスで働き、柔軟性を維持する」

しか見いだせませんでした。

 

最近私も仕事を始めましたが、在宅ワーク不可のため、

もう夫頼みの子育てをしています😭

 

フランスの女性の就労率が高いのが、今なら分かる気がします。

バカンス中の預け先には、所得によりますがもちろんお金がかかるので、

保育のために働かざるを得ないのではないのでしょうか??

 

似たような現象は、日本でも実感していました。

「復職するために保育園に預ける」、の図式が、

「保育費用を稼ぐために働く」に変わってしまっている人が周りにいました。

 

これは私の子供が通っていた保育園だけなのかもしれませんが、

とにかく子供の体調不良には厳しかった!

ちょうどコロナ真っ只中だったからもあるでしょうが、

毎朝玄関で検温をして、「関所」を突破せねばなりません。

万が一、保育園で38℃の熱が出てしまったら、親は速攻で呼び出され、

翌日は登園禁止&同園の兄弟も登園禁止と、

重い戒めを課されました。

 

でも、フランスはと言うと、

学校や幼稚園で子供が体調不良になっても、

下校・降園時に

「多分、(あなたの子供は)熱があるかも」って担任の先生から感想を言われておしまい。

 

このおおらかさは、フランスに感謝😊🙏

 

話は変わりますが、

現在フランスでは、

年金受給年齢が62歳から64歳に引き上がったため、各地で頻繁に反対運動のストライキが行われています。

学校の先生もこのストライキに参加することがあるため、

 

4,5日前に

「〇〇先生のクラスは⚫日は休校」

「外部のアシスタントもストに参加するため、給食はナシ!

  昼12時に子供を迎えに来て、14時に学校に戻して」

と、メールが来ます。

 

働く親たちは、会社や祖父母達に対応を求めなければなりません。

 

「言論の自由」がフランスの合言葉になっている(と思う)ので、

ストライキやデモもその一環だと思います。

 

どうして、

「水曜日やバカンス中も学校を開けてくれ!」

って保護者たちがストライキを起こさないのかが不思議でならなかったので、

夫に尋ねたところ、

「そうしたら、先生の休みが減ってしまうから、また先生たちがストライキを起こし、

その結果学校が休校になってしまうのでは?

自分で自分の首を絞める行為になっちゃうと思う」

 

って、言われました。

正論なんだけど、なんだかなー。

きっと、フランス人の保護者も同じ学校のシステムで育ってきたから、

誰も違和感を覚えないのかなぁ、、、

 

とにもかくにも、

学校の先生って、オイシイよね😭

ってことと、

子供がもう少し大きくなって、もっと学校に慣れてくれば、

色々な経験ができてプラスになることが多いのでは?

という希望を持って、フランスで子育てして参ります🇫🇷✋

 

 

フランスの医療について①

こんにちは。

前回の記事から1ヶ月が経っていました!

実は、最近仕事を始めまして、もう毎日クタクタで…

日系企業ではないので、フランス語必須の職場。

アタマとカラダとココロをフル稼働させて、なんとかやっております。

仕事のことはオイオイお話します。

 

今回は、市民にはなくてはならないインフラの1つである医療についてお話していきます。

ただ、これは簡単にまとめられそうにないので、前後編に分けて説明していきます。

 

まずはフランスの医療制度について、

とってもとっても簡単に説明します。

 

医療費については、

日本と同様、「皆国民健康保険」が医療費の

7割をカバーします。

日本だと、一般的に自己負担は3割ですが、

その3割分を任意保険に加入するのが、フランスでは一般的です。

 

この任意保険は、自身で民間の保険会社を探し、例えば家族割や「歯科だけカバー」など色々プランがあるようです。

任意と言えど、入らないなんて選択肢はない印象です。

 

また、2004年から義務となった

「かかりつけ医の制度」があり、

かかりつけ医を通さずに専門医を受診した場合は、自己負担の割合が高くなり、7割負担となります。

ただし、婦人科・小児科・眼科・歯科は例外です。

 

この「かかりつけ医」、フランスに住んでかれこれ8ヶ月になりますが、未だに見つかっていません。

そもそも、まだそんなにお世話になっていないので、探すきっかけがない、大変喜ばしい

ことではありますが、、、。

 

こちらに来てみて感じることは、

とにかく

「医師不足と医師の地域偏在」です。

 

フランスでここまで深刻な「医師不足」が叫ばれているなんて、知らなかった。。。

あくまで東京の医師数を基準として考えると、

「問題」だと感じざるを得ない状況のように思います。

(もちろん、日本でも科によっては慢性的に医師不足と言われているため、“正常の基準”は難しいのですが)

 

なぜなのか?

この問題を紐解いていくと、

とても複雑であり、当時の人の試行錯誤が見てうかがえます。

 

予め断っておきますが、

今回いつも通り、私はインターネットで情報を調べました。

文献ではないため、情報に誤りがあったらごめんなさい💦

 

遡ること約50年前の1972 年以前は、

訓練を受けた医師の数に制限はありませんでした。

 

しかしその後、医学部では希望者の増加で大学の収容能力を超えたこと、

更に学生の競争意識を高めることから、

1972年に定員制限を設け、医学部学生の人数を大幅に抑える措置が取られました。

 

その結果、多くの医師を養成できず、

78年に8281人だった新規医学生の数が、80年には7121人となり、84年には5000人となりました。

減少の一途をたどり、93年には3500人にまで減ってしまいました。

※この人数はあくまで1年生が2年目に進級できたかどうかの数です。

 

ちなみに現在この入学者数制限は廃止され、2020年の医学部1年生の数は1万4800人まで「回復」しています。

 

そのためその当時、若い医師はぐっと少なりました。

医師免許を取れたとしても、やはり臨床経験は最低でも5,6年はフランスでも必要となり、

医師の絶対数が減りました。

50年経った今、当時たくさんいた医師たちは引退し、後継者不足が浮き彫りになっています。

 

後半は、実際「かかりつけ医」の探し方や、

地域での医師偏在についてお話していきます。

 

書きたいことはたくさんあるのですが、、、

次はいつ更新できるかな??

 

ではでは、チャオ👋

 

ジムテツヅキ・ペーパーレス化

こんにちは。

連投です。

今回は事務手続きについてお伝えします。

 

リヨンに来て思ったことは、

「(郵便の)ポストってほとんどみかけないな」

でした。

郵便ポストは郵便局の外にあります。

それだけ。こちらはポストは黄色です。

 

東京しか知らないのですが、

日本の郵便ポストって半径500~1km以内に必ずあるという認識です。

 

さて、

こちらに来てから、色々な事務手続きをしました。(夫が)

日本では私が色々頑張ったから、お互い様。

 

フランスは基本的に、オンラインでの手続きです。

たとえ、必要な書類を取り寄せたとしても、それを全てスマートフォン等で撮って、そのデータを添付します。

幸い、夫はパソコン操作が得意なのでなんら問題ないですが、

もちろん、とても分かりやすくサイトが作られていますが、

苦手な人や慣れてない人は、こりゃひと仕事っすね。

 

特に、銀行の口座開設には苦労しました。

夫の銀行口座に、私との共有口座を新たに開設したのですが、

特に

「私の戸籍謄本とその翻訳書類」を用意するのが大変でした。

 

当初「戸籍謄本のフランス語翻訳」だけが必要でした。

戸籍謄本を取って来なかったので、日本にいる家族に取得をお願いしました。

最短で翻訳してくれる会社を探し、依頼。

原本は不要なので、郵送しなくてよかったのは助かった♡

で、両方の画像を提出すると、

「法定翻訳ではなくてはダメ」

とダメ出しが入りました。

 

再度、リヨンに居ながら、日本のフランス語の法定翻訳を依頼し、、、

で、なんとか法定翻訳のデータをもらい、銀行担当者に送ると、

今度は

「フランスで取得した法定翻訳が必要だ」ったそうで、、、

 

(꒪⌓꒪)(꒪⌓꒪)(꒪⌓꒪)

 

この担当者さん、外国人が口座開設する手続き、初めてだったのカナ🤣💢

もうこの時点で、3ヶ月くらい経ってたよね。

 

でも、ただ新規口座の開設ならそんなに難しくなかったのかもしれないなぁ。

周りの人で、銀行の苦労バナシを聞いた事ないし。

 

日本って、なんでもかんでも書類での手続き&郵送ですよね。

 

そこで、冒頭の郵便ポストの数の違いの説明がつきます。

オンライン化が進むフランスでは、あまり郵送することがないです。

だからポストの数が明らかに違うのですね🎼🎀💫•*

 

さて、元公務員の友人に聞いた話ですが、
その人が働いていた部署では、
パソコンもソフトもだいぶ古いもので、新しくしたいと思っても
「備品購入も全て税金だから、使えるまで使おう」
という考えが染み付いていたため、なかなか買い替えることが出来なかったのだそう。

 

少し前に、某県で
未だにフロッピーディスクを使っているのが明るみに出て、話題になりましたよね。


もちろん、市区町村や部署によって異なるのでしょうが、
もしかしたら
この「買い替えに積極的になれない」精神が、
作業の効率化を妨げ、ペーパーレス化を後進させているのかもしれません。


この作業がオンラインに取り代われば、

市民はわざわざ役所などの公的機関に行って
待つ必要もなくなるし、
郵送や返送する手間も省けるのでは。。。

 

ただ、
フランスはペーパーレス化が主流ではあるけれど、
全くと言っていいほど、作業時間の短縮には繋がっていない印象です。。。

とにかく、市民は「ただひたすらに待つ」。
もしくは「頻繁に問い合わせしたモン勝ち」

が常です。

(決してディスってないです。ただもう諦めてるだけです笑)


それに反して、未だに紙主体の取り引きなのに、日本のほうが圧倒的に事務手続きが早いのは、
システムかニンゲンか。
の根本的な問題なのかもしれません。

 

もちろん、日本人の「仕事はなんでもキッチリ」精神が根底にあるのだとしても、

邪推に過ぎませんが、日本の事務手続きの早さの裏には、

もしかしたら「残業」が絡んでいるのかもしれません。

ほんと、定時で帰って頂いていいので、

そんなに急がなくていいですよ!!!!

むしろ手続きが早すぎて、コワイとさえ思えてしまうのは、

私がフランス生活に慣れてきた、ということでしょうか、、、、

 

そんなこんなで、

あと10年後、20年後には

この2国(もしくは世界的に)は何か変わっているのでしょうかね。

 

読んで頂き、ありがとうございます😊

チャオ🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶

フランスのお正月🎍🌅🎍

こんにちは。

 

あらあら、あっとゆーまに1月も後半へ。

またまた寒波到来。

皆さま、いかがお過ごしですか?

 

こちらのお正月は、元旦は祝日です。

早い人は1/2から仕事始まりです。

今年は学校は1/3からでした。

 

遡ると、大晦日は特になにもなかったです。

0時に個人的に花火を上げてる人はいましたが、

もうその前に就寝していたので、

「あら、なんの音?」

くらいでした。

パリだと花火とか上がるのかな??

 

元旦に、夫の家族は一同集まってランチをするのが慣例のようですが、

前述の通り、昨年のクリスマスくらいから、相次いでノロウィルスにかかったため、今年は見送られました。

 

さてさて、

新年最初のイベントと言えば、

1月6日に食べる「Galette des rois ギャレッ(トゥ) デ ロワ」ですね。

カタカナだと、“ガレット・デ・ロワ”って、

書きますね。意味は「王様のケーキ」。


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こんなケーキです。

アーモンドパウダーたっぷりのクリームが中に入ったパイケーキ。

このクリームの部分に“小さな王冠”を隠して

焼きます。

※今は王冠じゃなくて、陶器でできた色々な形のものも主流のようです。

 

切り分けて食べた時に、小さな王冠が入っていた人が、その年の「王様」🤴👑

 

地域によって異なるようですが、

一般的には、王冠が入っていた人は

この1年幸運が続くと言われています。

 

夫の家族に限っては、

「王冠が入っていた人が、来年のギャレット・デ・ロワを買う」

ルールがあるんだそう。

 

各家庭には、クリームに入れる王冠やそれに代わるもの、そして紙でできた王冠があるようです。

 


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今年はオットが作りました - ̗̀ 🎂  ̖́-

今年のキングは叔父&叔母でした✨

 

1月中に食べればいい、みたいな感覚だそうです。

おせち料理のように、何がなんでも元旦までに間に合わせる!!とは違いますね。

 

ではでは👋

祝㊗️ 2023年 🎍🐰

新年明けましておめでとうございます。

 

この新年の挨拶として、一般的なフランス語た言えば、

「Bonne année(ボナネー)!」

(⇒ 直訳すると“良い年”)

です。

 

今回は、新年1発目ということで

私のお気に入りのフランス語をいくつかご紹介します。

今後日本やどこかでフランス語を話す人と会話する時に、少しだけお役に立てれば幸いです。

 

昔、海外で外国の男性に、

「トモダチ ショウカイシテー」

と流暢に言われた時に、

「この人、面白い!」と純粋に思いました。

 

言葉の選択は別としても(笑)、

どの言語でも、単語1つだけでもスゴく流暢に発音できると、それだけで好印象を与えられ、

なおかつ笑ってもらえるので、その場が和むこと請け合い。

 

ただ、例えば英語に関しては、

カタカナに表記された英語が巷に溢れ、そのせいでネイティブの発音と異なるという弊害が生まれてますよね。

わたし、本当にカタカナ英語が嫌なんです。

 

戦前の英語の教科書のカタカナのルビは、

忠実にネイティブの発音を再現できるような書き方でした。

でも何故か現在は、よく見かけるカタカナ英語に訳されてしまって。

なんでだろう。日本語は母音が5つしかないから文字にするのが難しいのかな。。。

 

それはフランス語も然り!

「Bonjour ボンジュール」

「Merci メルシー」

「Louvre ルーブル(美術館)」

など、誰がこんな風にカタカナにしてしまったのだろう…🤔💭

やはり、母音や子音の音が日本語は少ないのかな、、、

もし私が、私が聴こえる音をカタカナで書くとしたら

「ボンジュール」⇒「ボンジュゥ」

「メルシー」⇒「メゥスィー」

「ルーヴル」⇒「ルーヴォッ」

の方が、近いと思います。

フランス語の「R」の発音は、日本にはないから仕方ないのかな。。

 

なので、それを踏まえカタカナに言い換えるのは極力避けたいのはヤマヤマなんですが、

カタカナ表記にしても、ネイティブの発音に近いものだけを抜粋します!

 

まずは、

Des copines=(複数の)友達

→ デコピン

 

私が1番最初に「おっ!」と思った単語。

デコピン、もうされたくないよね☝

 

次に、

Ce moment=この時 or この瞬間

→スモモン

かわいい❤♬.*゚

 

Sac à dos=バックパック、リュックサック

→サカド

これは、埼玉県の坂戸(さかど)市を彷彿とさせる単語です。 

※ローカルすぎてすみません💦

 

C'est quoi ça? =これ、なんですか?

(何なんだよ💢!と怒ってるときにも使えます。)

→セ クワーサー

これ、ホントによく聞くんですけど、

訛りの強い「シークァーサー」にしか聞こえないんです。

 

この4つの言葉に何の繋がりもないのですが💦、

どれか1つでも覚えておくと、

「なんで、その言葉だけ知ってて、言えるの??(笑)」

ってなるんじゃないかなー、と思います。

※もちろん、アクセントが正しくないと通じないこともあるかもしれません。

 

お時間があれば、

翻訳機能でネイティブの音声を聞いてみるのもいいですネ❤

 

これからも、

何も役に立たないどーでもいいこと、

発信しちゃってもいいですか??

 

今年も宜しくお願いしますm(._.)m

続・2022年 クリスマス🎄🎅😋🍴✨

前回の続きです。

25日クリスマス当日のハナシを!

 

実はですね、24日の夜寝たときから、私も夫もなんだか具合が悪くて。

その後、ノロウィルス様の症状が出始め、

義母も上の子も同じ症状で、こりゃもう家族感染ですね🤢🥶

そのため、25日は絶食…。

気持ち悪さで、ほぼずっと横になっていました。

(ちなみに翌日は数名親戚も同じ症状が出たので、潜伏期間を考慮すると、もうノロ確定)

 

なので、楽しみにしていた料理は食べられず😭😭

なので、よければクリスマス関連の写真でも…どうぞ…


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近所のスーパーで。(12月1日撮影)

12月に入った頃から、あちこちでモミの木が売られており…

サイズにもよりますが、30ユーロ前後だった気がする。。。


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夫の実家のクリスマスツリーも、毎年買い替えています。

子供も飾り付けをお手伝い。

 

フランスはサンタクロースのことを

Pere Noël(クリスマスのパパ)と呼びます。

24日の夜に、ツリーの下に各自『靴』を置き、

25日の朝 自分の靴の横にプレゼントが置かれています。

日本って、サンタさんからのプレゼントって

1個が主流ですよね。

こちらは欧米スタイルのプレゼントは複数個です。

子供たちは大喜び😆♥ジャンプして喜びを体現してくれました。


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フランス語だとCrèche de nöel。

キリスト降誕の情景、と訳すようです。

家庭でも教会でもよく見かけます。

『ベッドに寝ている生誕したキリスト(赤ちゃん)』のオブジェを、12/25に加えるんだそうです。

当然他の人物にも名前やストーリーがあり、キリスト教に興味が出てきました。

 

さてさて、25日の話です。

食事の前に、クリスマスプレゼントの大交換会🎁♬.*゚

その場でビリビリ破るから、床中に包装紙の海が。。。

フランスって、お店によるけど贈り物用の包装をしてくれないところがほとんどです。

なので、クリスマス近くなると、自分で好きな絵柄の包装紙を購入し、

怒涛のラッピング時間。

包装した後は、贈りたい人の名前を書いておきます。

私たちは23日の夜、頑張りました🎁🎁

 

さてさて、食事についてですが、

クリスマスの日は、スモークサーモンを食べるのが一般的です。

パンにバターとスモークサーモン。

スーパーでは、スモークサーモンだけの棚が増設されてました。

 

あとは、フォアグラも定番!

 

特筆すべきは、夫の家族が作るフォアグラが、めちゃくちゃ美味しいんです。

(万人受けする味に加工してあって、フランスで食べた料理の中で1番美味しい♡♡)

だいたい、パンにフォアグラ+イチジクのジャムや玉ねぎの甘煮?を塗って食べます。

(これはいつぞやのフォアグラ写真、

そして、私の唐揚げを右に添えて)
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ウマー🐴🐴

 

メイン料理の後は、チーズタイム。f:id:YuzuMitsuko:20221125231128j:image

私はそこまでチーズが得意ではないことに加え、この時点でお腹がパンパンなので、

大体スルーします。


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今年の手作りビュッシュドゥノエル


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今年のユズチョコレートのケーキ

 

食べたかったなぁ。。。

 

デザートまで楽しんだら、フリータイム。

で、夜はお昼の残り物を食べます。

夫の家族は、お酒を飲む人が少ないため、

切り上げが早い方なのかもしれないな。。。

 

フランスは家に招待して食事をするのが一般的です。

とにかくどの家庭も、素敵なよそいきの食器を持っていて、それも10組以上。

グラスやカトラリー等、、

今回20名ほど集まったので、数が半端じゃない。

グラスも、シャンパン用、ワイン用、ジュース用と用途に分けて必要だし。

私も少しずつ素敵な食器類を揃えていこう🎶

 

以上が我が家のクリスマスです。

 

それでは、皆さま良いお年をお迎えください🎍👘🐰🙇‍♀️

2022年 集大成のクリスマス

Joyeux Nöel・メリークリスマス🎄🎅✨

皆様、いかがお過ごしですか?

今回はなうなヤツです!

 

その前に、今回のワールドカップについて。フランスは惜しくも決勝で敗れましたが、

決勝戦は本当に素晴らしかった⚽🥇✨

 

当日、外出先から地下鉄で帰っているときに既に前半が終わり、

0-2でフランスがアルゼンチンに負けていました。

(試合開始はフランス時間で16時)

 

決勝戦は、私は勝手に“視聴率80%”くらいかと思ってたので、

地下鉄が結構混んでいて、

「家で観戦してないの、うちだけじゃないんだ…」

って感じでした。

 

やや暗澹たる空気の中、夫の友人達も含め、我が家で後半戦を観戦することに。

私は、そこまでサッカーに情熱的ではないため、晩ごはんの準備や子供の対応など、

片手間でチラ見する程度でした。

 

でも、夫らの連続の歓声で同点になったことを知り、

更に逆転されヒヤッとするものの、

どちらも最後まで諦めない姿勢に

熱量低めの私でもかなりの胸アツに!!

 

試合を全て観ていたわけではないけれど、

これぞ決勝戦に相応しい、両者一歩も引かずの、とても見応えのある試合でした。

 

フランス代表のユニフォームのロゴに

星が2つ付いていますが、

これは過去にワールドカップで優勝した回数。(1998年と2018年)

今回優勝すれば、星が3つに一新されるはずでした。

 

試合後、暴徒化したサポーターが街に溢れたらやだなぁ、と思っていましたが

うちの近所は至って静かな夜でした。

 

日本、健闘しましたね💮

フランス語講座の他の生徒にも、

「ニッポン、すごいじゃん!」と言ってもらえ、嬉しかったな(*´ ˘ `*)♡

 

さてー、

フランス人お待ちかねのクリスマス🎶🎅

 

あくまで夫の家族のクリスマスの過ごし方なので、各家庭で異なるかもしれないことをご承知おきくださいね。

 

24日の夜から集まって軽食(アペリティフ)を。

25日には昼から夜まで集まって、メイン料理、チーズ、デザートを。食事は2回。

が、ココの家族のクリスマスの過ごし方です。

 

私個人的には、食事の写真って

興味ない人には、とことんどうでもいい画像だと思っていますが、

今回はバシバシ載っけます。

なので、24日と25日の2部構成で行きます。

 

24日は、私は昼ごはんを抜き、一切ツマミ食いをせず、夜に臨みました。

 

各自がフィンガーフードを持ち寄ります。

 

全員が揃ったのが19時頃で、

それからある人はドレスアップしたり、

ある人はメイクアップしたり、個のペースで時が流れ、

お腹を空かせた子が「もう待てん」と

言わんばかりに食べ始め、

「カンパーイ🥂🎵」とかなく、

軽食パーティーがヌルヌルっと始まりました。


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左上:バンズも手作りもミニバーガー

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手作りピザ、

ブラブラックス(サーモンの塩漬け)とクリームチーズのサンド


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手前味噌ですが、頑張って私が作った手まり寿司。作るのにかなり時間を費やしました💦

売れ行き好調🎶

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右:ツリー型のパイ


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15人集まって、生牡蠣好きは私を含めてたったの3人。

貝の剥がし方を教えてもらった。ムズよ。

日本産の牡蠣って言ってた。

ヽ(゚∀゚)ノ ウマー♡

 

他にも小さなグラスに入った前菜や

様々なデザートがありました。

 

22時にうちの子供が眠さ限界で、

床に着いたのを皮切りに

お開きとなりました。

(普段は24時くらいまで続くみたい)

 

なんか、おなか一杯すぎて、

デザートを食べられず(泣)

やっぱり、1品ずつがしっかりしてるからかな。

箸休め欲しいよね。

もずくとか、枝豆とか、冷奴とか。

今でも欲しくなるよね。

 

ではでは、後編へ〜🎅🏻🎁