~後編~ありがたきニッポンモノ

こんにちは。

 

こちらの10月は寒くなく過ごしやすいです。

日中は20~25℃まであります。

 

子供が入学してから初めてのバカンス(秋休み)が始まりました。

そして、フランスでもHalloweenやってます。


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行きつけのおもちゃ屋さんはこんな感じ。

 

学校でも、担任の先生がとんがり帽子を被っていました。

フランスは、2月にあるお祭りで仮装をするので、いま衣装を買っといても損はなさそうです。

(2月のお祭りの詳細は、事後報告します。)

ちなみにもし子供が嫌がらなかったら、

歌舞伎メイク(隈取)したいなー。

服装は普段着で。ギャップ萌え(笑)

 

さて、日本のスグレモノについて最終章。

 

まずは事前に情報収集をして、勇んで持ってきた

「お風呂の排水口髪とりシート」について。

 

フランスの排水口に髪の毛が詰まってしまうと大問題だ!

というブログを読みました。

詰まると業者を呼んだりしなきゃいけないから、そうなる前に髪とりシートで詰まるのを防ごう、ということらしいです。

 

お風呂の排水口の掃除って、ちょっと心拍数上がりませんか??

あまり見かけない種類の汚れに、

なんとなく息を止めてしまう。

出来ることなら、避けて通りたい家事の1つです。

そして、「こんなに髪の毛抜けてるの??」

って毎回驚いてしまいます。

 

排水口の形やデザインって、幾通りもありますよね。

でもシンプルな排水口だと仮定して、シートを購入しました。

 

そして、現在のお風呂の排水口は、想定通りシンプルな排水口・“穴丸見えタイプ”です。

そこにシートを貼り付けたところ、髪の毛がわんさか留まっていました。

でも、これには欠点があって、、、

シートのせいで浴槽の栓ができないので、

湯張りができません。。

で、シートを剥がして、暫くはお湯を溜めて子供が入浴をしていたのですが、

夏はシャワーのみに移行し、現在もシャワー浴に至っちゃってるんで、

現在シートなしで髪の毛が排水口へたくさん流されている状況。

(ある程度の抜け毛は、流さないよう自分で取ってますが)

でも、まだ詰まってないから、まぁ、いっかな。が継続しています。

なので、髪とりシートは1枚しか使っていません。。

そんな繊細な商品、こちらでは見たこともないので、他の家庭も気にせずにあるがままに流しているのだと思います。

 

排水口の奥って、もう小さなブラックホールですよね。

「見てみたい恐怖刺激」!

 

あとはレジャーシート。

これも日本特有の商品だと思います。

引っ越しにあたり、持ち運びがラクなテントの生地タイプのレジャーシートを日本で買ってきました。

 

フランスで、屋外での敷き物と言えば!

「バスタオルか薄い布」

前日か直前が雨だと、一瞬で浸透してしまう。大変遺憾。

多分、フランスだけでなく、世界的にバスタオルのような布を敷くんだと思います。

 

以前夫家族が来日し、

ピクニックで我が家のレジャーシートを使った時にとても喜ばれ、

クリスマスプレゼントにリクエストされました。(来日時には購入しなかった。)

なので、フランスの片隅で、

“リラックマ”のレジャーシートを使っている人を見つけたら、それは私の義母です。

 

次回日本に一時帰国したら、

とても重宝するので、自分用と義家族のお土産用にレジャーシートを買うつもりです(*•̀ᴗ•́*)👍

 

前編でのリストからは漏れていますが、

「麦茶パック」も不要だったモノに含まれます。

子供は麦茶と共に育ってきました。

通っていた保育園でも麦茶が提供され、

自宅でも毎日せっせと麦茶を作っていました。でも、麦茶を切らした時だけ、水で対応していました。

 

麦茶パック2袋をたずさえてリヨンに来たのですが、着いた当初はバタバタしていて、なかなか麦茶を作れませんでした。

 

子供に

「いま麦茶ないから、水飲んでね」と言っていたら、

下の子が毎回水を飲む時に、

「麦茶ないから、〇〇(自分の名前)はお水飲むね」とおまじないのように自分に言い聞かせていました。(と思う。)

そしたら、あっという間に「水生活」に移行し、麦茶は無用な存在に転がり落ちました。

今、麦茶は気まぐれに食卓にのぼります。

 

そんなこんなで、うちの生活はそれなりに

つつがなくやっていけています。

 

あ、ちなみに書き忘れてしまいましたが、

耐久性のあるマグネット式フックや、

使いやすい製氷皿、

子供の水筒のゴムパッキン、

おくすり飲めたね(服薬介助ゼリー)

を、追加で日本から送ってもらったんだった!

わたしやっぱり、日本の製品・品質に依存しているんだなぁ。

 

では、読んで頂きありがとうございました❣️


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日本から届いた小さな紅葉🍁に、

毛糸で作ったかぼちゃを添えて🎃

~中編~重宝しているニッポンモノ

こんにちは。

 

前回に続き、日本から持って来てよかったものを詳しく書きます。

 

その前に!!!


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うちで私が漬けたキムチです。

韓国ショップで粉とうがらしとイワシの魚醤を手に入れ、手作りしました。

サイズは違えど白菜と大根は普通のスーパーで買えました。

キムチをこよなく愛するオットのため、日頃の事務対応の感謝を込めて。

※こちらでも市販のキムチは買えますが、

発酵しすぎているものにしか出会えません。

 

在仏歴が長い方は、味噌や納豆、魚の干物など手作りしている話も聞きます。

 

ではでは本題へ👋

前回記載したリストに☆マークが付いてアイテムを説明します。

 

【ハンガー】

こちらの一般的な洗濯物干しは、平置きタイプです。ハンガーに掛けて干すことはあまり見かけません。

(更にフランスは部屋干しが一般的のよう。)


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フランスに来る前から、この方法を知っていたため、あえてハンガーを約20本持って来ました。

もちろん、フランスでも様々なハンガーは売られています。

ただ、CanDoで買った伸縮自在のハンガーはとっても重宝しています。

フランスのはここまで伸びてくれない。

あと、3coinsのハンガーも良いです。

あとは今は廃盤になったIKEAのハンガーが使いやすくて好きです。


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どうしても、衣類はハンガー掛けで干したいため、IKEAでハンガーラックを購入して、平置きと併用することにしました。


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洗濯のストレスはハンガー達のおかげで軽減できました。自分にメルスィー(Merci)❤

あぁ、乾燥機、ホスィー😭

 

【包丁】

海外の包丁の切れ味にはあんまり期待していなかったので、この引越しのために新調しました。

もともと使っている包丁も悪くはないのですが、「長ネギ」や「鶏もも」の切れ味がイマイチでした。

以前勤めていた飲食店で使っていた業務用の包丁が、とても切れ味が良かったため、同じメーカーの家庭用の長さのものを購入しました。


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手持ちの包丁より切れ味バツグンです。

しかも、お手頃価格だと思います。(1万円弱)

でも、鶏皮を切る時のスパッと感が物足りない気もします。

もっと高みを目指して、フランスか日本で逸品を探し続けます。

 

【便座カバー】

真冬に便座カバーなしのまっさらな便座に座ったこと、ありますか?

 

「ヒャッ」って、声出ます。

 

「便座、絶対冷たいんだろうな、いや冷たいよな」って分かってても、です。

日本人のオシリは、過保護に育てられてます。なので、便座の冷たさへの耐性が低いのかもしれません。

だとしても、フランスでもオシリには優しくありたい。

なので、便座カバーを3組持って来ました。

 

便座カバー、日本特有のものだと思います。

日本に住んでいた頃、夫家族が来日して我が家のトイレを使用しても、

「アレ、いいね!」など誰も言及していませんでした。

義母曰く、“衛生的じゃない”のだそうです。

確かにそうなのかもしれない。

でも、私のおしりが冷たい便座を許さない😮‍💨

 

ちょっと脱線しますが、

トイレ繋がりで1点申し上げたいことが…。

汚いハナシになりますが💦

フランスの便器の水までの構造が、なんてゆーか鋭角なんです!!

跳ね返りのことをよく“お釣りが来る”って比喩を使いますが、

日本に比べて、しょっちゅうたくさんお釣りもらってます💦💦

 

そして気付いたんです。

日本の便座の角度は、実は緻密に計算がされて今に至るのではないかと…。

日本のトイレは、ウォシュレットや暖房便座の機能が評価されがちですが、実は便器自体の使い勝手がサイコーなんです(*•̀ᴗ•́*)👍

 

【タオルケット】

これも日本特有のものですよねー。

「タオルケット」と言うと、夫は笑います。「なんだそれ?」って。超和製英語。

フランス(海外全般?)は、シーツを掛けます。

タオルケットは触感の良さと高い利便性を兼ね備えている!ので、結構かさばるけど子供と私用の3枚を手荷物で持って来ました。

 

持って来て良かったけど、

思いのほか朝晩冷え込むため、使える期間が短いことが判明…。ちょっと、ガッカリ😕

春先に大いに期待✨✨

 

【デジタル計量器】

お菓子作り大国フランスにも、もちろんデジタル計量器はたくさんありますが、

今回推したいのはコレ!

“軽量・計量器”

ただ、計量時にちょっと時間が空くと、リセットされて「0グラム」になってしまい、

泣いたことは何度かあるよね😂

でもそこを加味しても、コレは持って来て良かった🎶

 

【布団カバー】

以前、IKEAの掛け布団カバーを使っていましたが、

そのまま掛け布団をカバーに入れるだけなので、中の布団がズレまくる!!

で、無印良品のカバーに変更。

掛け布団の四隅と中央を付属する紐に結び付けるため、ズレが劇的に軽減。

そして、今回ニトリのNグリップを新調しました。(シングル4枚)

が、今のところわたし用にしかシングルの掛け布団を使ってないもんで、他3枚は無用の長物💦     いつか、使おう😂

でもNグリップ、いいですね❤

 

なんか、読み返すとだいぶIKEAにお世話になってることが分かりました💦

 

日常のちょっとしたストレスをモノで解決できるって、とても良い時代になったなぁと思います。贅沢ですよね。

それにしても、日本は

「痒いところに手が届く」ものが多くて、発想力が素晴らしすぎる✨

 

ではでは、また後編で👋

重宝しているニッポンモノ~前編~

こんにちは。

 

今回は日本から持ってきたモノについて書いていきます。

3部構成でいきます!

 

まず、私は行き当たりばったり、があまり好きではありません。

「効率が良く綿密な計画」が大好物です。

せっかちで几帳面な性格のためか、

フランスに引っ越す前から、

持っていくものリスト、捨てるものリストを何度も改訂しました。

 

もちろん、色々な方のブログを参考にしました。そして、削いで足してを繰り返し、満を持して引越しに臨みました。

 

しかしながら、やっぱり生活してみないと分からないものですね…

重宝しているもの、

不要だったもの、

まだ活用できていないもの、

持ってくれば良かったもの、

をそれぞれ挙げてみます。

(重要度高→低 の順)

※☆マーク:次回特筆します。

 

【重宝しているもの】

・ハンガー ☆

・包丁 ☆

・キッチン用品

   (キッチンばさみ、菜箸、ヘラ、ピーラー)

・便座カバー ☆

・タオルケット ☆

・サランラップ

・爪切り

・洗濯ネット(特にブラ用)

・キッチンゴミスタンド

・デジタル計量器 ☆

・洗濯固形石鹸

・(布団カバー ☆)

・レインコート

・携帯扇風機

・冷凍用ご飯容器(200g,300g)

・歯ブラシ

・弁当箱、シリコンカップ

・水筒 →フランスのは飲み口が小さいので、氷を入れられない…

・日焼け止め

 

【不要だったもの】

・マスク

・詰め替え用シャンプー 

   →現地で買える“ロレアルパリ”で十分!

・キッチン便利用品→3coinsで購入。

      便利そうなんだけど使いづらい

・(補助便座)→下の子で使うかも…

・一部のおもちゃ→全く遊ばず

・大量の服、着圧ソックス(→何故か6足も持って来ていた…)

・小児用吸入器(ネブライザー)

     →変圧器がなくて、使えずorz...

 

【まだ活用できていないもの】

・野菜のタネ

→大葉、きゅうり、枝豆など日本固有のものを選択したものの、まだ植えてない。

※こちらのきゅうりは太&長&大味

・排水口用髪とりシート☆

 

【(もっと)持ってくれば良かったもの】

・ふりかけ(特に鮭味!!!)

→フランスでものりたまなどは買えるけど、何故か鮭味ナシ!子供が鮭しか食べてくれない…。

・ムヒ

・洗顔フォーム

・ビニール袋(箱で)

・サランラップ 大中小サイズ

・クリアファイル

・グミ →日本のは大きさが豊富 

・レジャーシート ☆

・ロキソニン (固有名詞ですみません。)

・裁縫道具セット→針と糸単体でしか売ってない。

・珪藻土マット→割高だけど、フランスで買いました。

・ピンチハンガー→フランスにもあるけど、いいサイズがない…

・揚げ物用鍋

・クエン酸 →電気ケトルのカルキを落としたい…

・自立するフライパンの蓋→京セラのフタをまた使いたいよ…

・揖保乃糸→フランスでも素麺は買えるけど、揖保乃糸が美味しすぎる😭

 

きっと、リヨンでも探したらあるのかもしれませんが、思い付く限り羅列してみました。

 

次回はそれぞれ☆印を深堀りしてみます。

続・がっこうものがたり

こんにちは。

 

日本の秋とは全く違うリヨンの秋。

涼しすぎて、薄手のカーディガンやシャツワンピなんて、全く出番はありません。。

9月に(薄手の)ダウンジャケットを着たのは初めてです。

 

さて、今回も子供の学校についてです。

 

学校の話で不可避なのは、新学年の開始時期です。

なぜ、世界共通じゃないんでしょうかね。

日本の「4月」始まりは、世界で見るとかなり稀有だと思います。

 

欧米は9月始まりが多いですが、

みんなまとめてキリの良い

「1月」開始に統一すればいいじゃん!と思ってしまいます。

夫曰く、「夏休みが終わったら新学年」って気分になるから、1月始まりなんて考えられないそうです。

 

この開始時期のズレによって、少なからず翻弄される人はいるでしょう。

上の子に関しては、フランスでの9月の新学期に転入するため、日本の保育園の年長クラスを数ヶ月で退園しました。

そして、上の子は日本の小学校1年生を半年分前倒ししています。

 

フランスでは6歳児は「小学1年生準備クラス(小1準備クラス)」になり、

来年から正真正銘の「小学1年生」。

 

もし、開始時期が世界共通なら、

保育園での年長さんの運動会やお遊戯会も経験できたのになぁ。。

親としてはちょっと悔やまれます。

 

まぁ、日本の「4月始まり」も、ルーツを調べると“止むを得ず”って感じだったので、

受け入れるしかないですが、

留学など、卒業時期が母国と異なると帰国してから持て余す時間ができてしまう。

それも人生、致し方ナシ、、。🍐🍐。

 

上の子は、フランス語もままならないのに、

算数などの学校要素も始まりました。

入学してから2,3週間経った頃、

担任の先生とフランス語の補習クラスの先生に呼ばれました。

「あなたのお子さん、授業について行けてないから、幼稚園に戻った方がいいのでは?」

「このままだと、小1準備クラスを来年もう1年やってもらうことになる」

と。

こどもは語学が分からないうえ、

「40分前後の授業を座って聞く」ことに慣れていないため、集中できていないんだそう。

 

夫から聞いていた、

「フランスは義務教育でも留年・飛び級がある」ってハナシが真実味を帯びてきました。

 

どうするかは両親で決めてください、と委ねられました。

補習クラスの先生曰く、

このケースはよくあることで、

1年幼稚園年長クラスに下げれば、フランス語もある程度身に付くので、

翌年小1準備クラスに上がったら(戻ったら)、補習クラスを受けることなくスムーズに小学校に行ける、とのこと。

 

夫と話し合い、子供のためを考え幼稚園に学年を下げることに決めました。

また、入学した学校は、フランス語の補習クラスがあるから決めたのですが、

幼稚園に行くならその恩恵は不要になるため、

最寄りの学校(自宅から徒歩2分)に転校させたいとも考えました。

その旨を学校に伝えると、“教育委員会”なる機関へ連絡してくれることになりました。

 

結果・・・

「年齢に適したクラスの在籍を推奨し、

幼稚園への転入、他校への転校は認めない」

となりました。

 

転校となれば、

下の子の幼稚園も変わらなければいけなかったので、いやー、ソワソワしましたよー😥

 

でも、現地の子たちに実施された学力テストを上の子にも受けさせ、著しく学力が不足しているなら、再検討するってことになりました。

 

この義務教育の留年や飛び級制度、とても良いと思います。

日本は年齢を重視する文化から、1才でも年上だと特別視されがちですが、

その子供の理解度にあった学年に在籍することが、子供にとって1番良いと思った事案でした。

 

上の子の担任の先生はとても生徒想いで、

自分の休日を割いて、クラスの子供たちと一緒に行けるトレッキングルートを探してくれたり、

費用を最小限にしながら、積極的に課外活動(映画を観に行く、マラソン大会をするなど)を実施する方針の方です。

夫はこの先生のファンで、

「もし転校になったら先生が代わってしまい悲しい」とボヤいていたので、

現状維持となった今、良かったと思っています。

今は学力テストの結果を待っています。

 

余談ですが、フランスの教員は基本的にずっと同じ学年を受け持つことが多いようです。

(例えば、小1クラスを毎年受け持つ)

だから下の子も2年待てば、この先生が受け持つんだろうと思います。

 

違う話題ですが、

子供のクラスには、「移民の国だな!」と思うくらい様々なルーツを持つ子供がたくさんいます。

地域性もあると思います。都市なので多いのかもしれません。

 

アフリカ系、アラブ系、アジア系、白人系。

その子供たちは生粋のフランス人なので、

こんな風に分けるのは、とても愚かな考えだと重々承知で書かせてもらいます。

 

国際化が進む日本でも、

外国人は少数で、公立の学校では圧倒的に日本人が多いそんな島国出身の私には、

とってもとっても新鮮なんです。

 

例えば、イスラム教徒も多いフランスですが、

わたし、ムスリムの女性の足下を見るのが好きなんです。

人によっては、頭だけor体全体を布で覆いますが、

足元は自由なようで、

「素敵なサンダルやカッコいいスニーカーを履いているな」、とつい見てしまいます。

 

またヒジャブ(頭の布)を上手く使って、耳とヒジャブの間にスマートフォンを挟み、

これぞまさしく「Hands Free」、で電話してる人を見ると、憧れさえ感じます。

やってみたいな…。

 

また、アフリカ系の方のコーンロウやブレイズ(頭髪を編み上げる髪型、三つ編み等)を見るのも大好きです。


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恐らく、美容院で施しているんでしょうが、

男の子でも短めのコーンロウをしてるのを見ると、カワイくてキュンキュンします。

女性が、長いブレイズを大きくおダンゴにしてまとめているのも好きです。

 

ただね、以前海外旅行で、わたしコーンロウをやってもらったことがあるんです。

毛先にビーズを付けてもらって、

完成した時は、首をブンブン振って、ビーズがカチカチいう音を聞くのが楽しくて。

最初の2,3日は良かったんですが、

4日目くらいから、編んでいる根元の頭皮が痒くって、痒くって💦

分け目の頭皮は指で洗えるのですが、、、

あと、どこかの髪が引っ張られて、頭皮がつれてしまい、なんだか違和感があったのを覚えています。

そんな経験から、あの痒さをどう対処しているのかも気になるポイントです。

 

興味と憧れが高まる人間観察。

不快感を与えないよう、極力ジロジロ見ないようにしてますが。。

 

子供は大人よりも、見た目に惑わされない審美眼があると思います。

是非、気が合うお友達に出会えるといいなぁ。。。

 

あ、ちなみに学校イヤイヤだった下の子は、

1ヶ月も経たないうちに担任の先生が大好きになり、

いまは毎日笑顔で登園しています(๑′ᴗ‵๑)

フランスの食事について🍴😋🍴

こんにちは!

 

先日、義実家に置かせてもらっていた、

7月に船便で届いた冬服たちを完全撤収し、衣替えをしました。

 

前回「モノ」について記事を書きましたが、

ちょっと追加で言わせてください。

 

子供の服を冬物に替え、私の服に取り掛かりました。

今、まさに必要としている冬用の部屋着に出会えるとワクワクしていました。

しかし、「コレも?」「こんな服も?」という思いもよらない再会に、

自分でしたことですが、文字通り頭を抱えてしまいました。

 

箱詰めする時、

私は4,5周くらい不要な服はないか検品し、

それでも断捨離から勝ち抜いてきた服たち。

しかし、、

「ナゼこの服、箱に詰めたのよ」

ってくらい服が多い(泣)

「マジでこんな要らねーだろ!」

と汚い言葉が自然と出てきました。

荷造り中、夫に「そんなに要る?」と何度か言われ、「要るよ!!!!!」と答えてましたが、

そもそもなんでこんな似たような服をいくつも買ったんだよ、自分!!😡

そして、お目当ての部屋着は全て処分したようで、1着もなく…😣😭⤵︎

 

ここまで来たら、苦労して箱詰めした自分と、船に3ヶ月も揺られた服たちのために、

何がなんでも持って来た服を片っ端から着てやる!

 

嬉しいことに、日本で使っていた柔軟剤の良いカホリが洋服に残っていて、たまにクンクンしちゃいます。今のわたしの癒し時間。

長年愛用していた、

“ラボン フレンチマカロン”の柔軟剤、

オススメです!でも、店頭にあまり置いてないのでそのうち廃番になりそう😢

 

後日談ですが、日本に舞い戻ってしまった私の靴は、親に頼んでEMSで発送してもらいました。今回は無事に1週間で届きました。

やっと靴棚に全メンバーが揃い、活気が戻りました。

前回の関税を考慮し、荷物の料金を安めに設定しましたが、

関税が荷物の料金を上回りました(泣)。

ちなみに、在仏が長い知人に聞いたところ、

荷物の内容を「Gift」に選択すると、120ユーロまでは非課税、とのこと。

私「その他」を選んでた😭😭😭はぅー(> <)

 

 

さて、今回はフランスの食事について。

 

我が家では子供がパンやチーズを好まないため、和食が中心の生活です。

また子連れの外食が面倒なので、ほぼ外食しません。

なので、フランス料理とは・・・?

という感じです。

 

月に1回ほどある家族の会食は、いつも持ち寄りです。

フランスでは、アペリティフ(通称アペロ)と言われる食前食?を食べて飲んでから、

本番の食事が始まります。

アペロは、飲み物とスナック(ポテトチップスなど)やオリーブ、ソシソン(サラミ)、

ベルキューブみたいな1口チーズなどが振る舞われます。(だいたい市販のものが多い印象)

あと、夏はメロンも一般的です。

生ハムメロン、よく食べます。

メロンに限っては、デザートではなく前菜に位置付けされるようです。

 

我が家の持ち寄り料理は、いつも日本食にしています。

これまで振る舞った「のりまき、ミニおにぎり、お好み焼き」は、

いつもアペロとしてテーブルに出されました。

おにぎりが食前食??なんだか腑に落ちない気もしますが、まぁ、納得しています。

だいたいメイン料理を作る担当者が決まっているのでね。

 

みんなメイン料理をたらふくは食べません。

チラホラおかわりをする人もいますが、1回お皿に乗せて食べたら終わり。

なんでかと言うと、

メインのあとのチーズとパン、そしてデザートがあるので、腹6,7分目くらいにしておきます。

でも、わたしはこの配分に未だ慣れず、

アペロの段階で「わりとお腹いっぱい」にさせてしまいます。

「果たしてデザートまで持つだろうか…」

フランス人はとにかくおしゃべりなので、

ゆっくり食事をしますが、

フランス語が分からず、元々早食いの私は早々にたいらげてしまい、

「おかわりいる?」と家族に聞かれ、

「間も持たないし、少しならいけそうだな」

とおかわりし、“お腹パンパン”の末路を迎えるパターンを繰り返しています。

 

それにしても、フランスの方たちはフォークとナイフを本当に上手に使って食べます。

先日、クスクスが振る舞われ、わたしはスプーンとフォークで食べましたが、

彼らはあの小さなツブツブをナイフとフォークで平らげました。(スプーン使用は私だけ)

人によっては、パンで皿を拭って更にキレイにしていました。

お箸の国の私でも、クスクスは箸じゃ食べられないなぁ。。。

 

そして、ことごとく毎回食事の写真を取り損ねます。

次回こそは写真を撮って家庭料理をシェアしたいです!!

 

食事は、日本と比べて「薄味」です。

「素材の味で勝負」と言わんばかりの

「ただ焼いただけの野菜(味付けなし)」がよく食卓に並んだりします。

必要であれば、フランス3大調味料の塩・コショウ・マスタードで各自味付けをします。

でも、焼いただけのトマトやズッキーニも、それはそれで美味しいことに気付きました。

日本に帰ると「味付けが濃すぎっ!」

ってなるそうです。

 

ちょっと気に入った食材を紹介しますね。
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ヤシの木の幹の内側部分の缶詰め。

白い筒状の野菜?

食感はタケノコの水煮。クセがなく、美味しいです。


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インゲンの缶・ビン詰め。

これをバターで炒めて、ちょっと塩を振って食べたりします。イイよ👍


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フォアグラの缶詰め。(13ユーロ)

クリスマス時期に出回るので、今はあまり種類が少ないですが、

日本のフランス料理って、

焼いたフォアグラにソースがかかっていますが、

フランスでは焼かないでそのままパンに塗ってパテのように食べます。

意外にイケます!美味しいです♡


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フルーツのコンポート

(ピューレ状か、果肉ゴロゴロタイプ)

とにかく、デザートを毎食直後に必ず食べます。フランスでは1日3回必須です。

一般的にはヨーグルトや、このコンポートが良く食べられます。

食欲ない時とか、嚥下に問題ある人にも重宝されると思います。

 

ちょっとボヤきます。

子供の水曜日のアクティビティの日は、おやつを持参します。

日本だと、個装のクッキーやおせんべいなど種類も豊富にありますが、

こちらは個装のお菓子が多くないので、探すのに少し手間がかかります。

 

最後に、フランスは健康志向が高くなっていて、オーガニック食品も一般的です。

「BIO(ビオ)」と書いてある食品はオーガニックで、

だいたいのスーパーに「BIO棚」あり!

約10年前から、どの商品が健康的なのかを

可視化した 「栄養スコア」が食品のパッケージに記載されています。

Aが最良~Eは最悪


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子供のシリアルとポテトチップスでも、

「B」判定と「D」判定。

何が違うのかよく分からないけど、

たまに「E」スコアを見つけると、

「うぉー、あった!!」って気持ちになります。(だいたいお菓子コーナー)

見た感じで健康的な食品か否か分かりそうだけどなぁ。指標にする人いるのかなー。

 

 

 

ではでは、またいつかオススメ書きます。

~後編~フランスに3ヶ月住んで思うこと

前回の続きです。

 

フランスの魅力を発信していきますよ!

 

フランス人のいい所は、挨拶をちゃんとするところです。

もちろん、日本にだって挨拶を重んじる文化がありますが、

なんというか、フランスは挨拶がもっとカジュアルなんですよ。

 

例えば、スーパーに行ったら、

レジの人と「ボンジュー!」を言い合い、

会計が済むと、

レジの人「ありがとう、さようなら、よい

1日を」

客「ありがとう、さようなら」 

を言い合う。

 

日本のスーパーで、こんなやり取りをしたことは1度もありません。

なんなら、1言も話さないで精算することの方が多かったかも。

 

夫が日本のスーパーやコンビニで買い物をする時、

精算後必ず「ありがとうございます」を言っているのを見て、

「丁寧だなぁ」と思っていたのですが、

このフランスの挨拶文化の名残りだったんだ、と今になると分かります。

 

またフランス人は、お話好きが多いと思います。

公園や施設の中で子供を見ている時、よく話しかけられたりします。

もしくは初めて会うだろう保護者同士で、話しているのもよく見かけます。

スーパーで何か探してるときも、何か話しかけられます。

聞き取れないので、分からないのですが、

「これ、美味しいよ」

とかきっと言っているんじゃないかな。

とにかくフレンドリー!

 

 

 

他にも私がいいなぁと思うことは、

知らない人に話しかけるときに、

男性には「ムシュー」、女性には「マダム」と声掛けをすることです。

 

例えば日本で、自分の前を歩く人が何かを落としたとします。

「すみません、〇〇落としましたよ」

と声を掛けたら、

前を歩く複数人は足下に落し物はないかキョロキョロしちゃうと思います。

でもこの「ムシュー・マダム」を有効的に使えば、

だいたい話しかけたい人物が絞り込まれてきます。

 

日本語に置き換えると、

「そこのお兄さん」「そこの女性の方」

とかになるんでしょうが、なんだか不自然ですよね。声を掛ける方も、違和感があります。

 

この「ムシュー・マダム」呼称は、子供にもしっかり伝承されています。

公園で他の子が使っていたボールを取ってあげたりすると、

「メルシー、マダム」と4,5歳くらいの子に言われます。

そう言われると、「ありがとう」だけより、なんか気持ちがいいんですよねー。

 

公園といえば、

子供が遊具で遊んでいるときに感じることがあります。

下の子が「ママとシーソーで遊びたい」と

言うので、他の子が終わるまで待っていよう、となりました。

しかし、待てど暮らせど順番は一向に回ってきません。

むしろ、私たちより後に来た子が、

今シーソーで遊んでいる子達に参戦しています。

ここは臨機応変に、

「あなたもあの子たちと一緒にシーソーで

遊んでくれば?」

と子供に促すも、嫌がるため

引き続き順番を待ちます。でも、全然代わってくれません。

ここで、シーソーで遊んでいる子供たちに

「もう少し遊んだら、私たちがシーソー使ってもいいかな?」

と言えたらいいのですが、そんな簡単な言葉さえすぐに出て来ぬ私の語学力…orz

結局10分待っても代わってくれないので、下の子も諦めて他の遊具に移りました。

こういったことは、1度や2度ではありません。

「この子たち、順番ってやつを知らないのかな」とさえ思ってしまい、

夫に話すと、

「待ってれば他の子どもも交代するよ」とサラッと言いますが、子供と待つ10分はそれはそれは長い💧

 

そこで、ふっと回顧したことがありました。

昔、私が1人で海外旅行をしていた時、

世界1周旅行中の韓国人の男性と出会いました。

仲良くなり色々話していくうちに、とても興味深い話をしてくれました。

「電車で誰も座っていない4人掛けのボックス席があったとしたら、どこに座る?」

と聞かれ、

「窓側の席」と答えると、

彼は「そう言うと思った」と言うのです。

彼も「韓国人なら大抵窓側の席を選ぶ」と。

その理由は、

「次に乗ってくる人が座りやすいようにするため」と。

もちろん窓側の席で車窓を楽しみたい人もいるでしょうが、

確かにわたしも率先して通路側に座らないと思います。

そして、彼は

「色々な国を行ってきて思うことは、通路側の席を選ぶ人が本当に多いんだ」と教えてくれました。

つまり通路側の方が、「自分が」人を避けることなくスムーズに乗り降りできるから、と。

この違いに彼は

「儒教」が大きく関係していると話してくれました。

儒教とは東アジア(日本、中国、韓国など)で拡まっている孔子の教えです。

言わずもがな、

「周礼を重んじて仁義を実践し、上下の秩序を守ること」

「人を思いやり、相手に敬意を持って接する」みたいなことですよね。

だからこそ、「あえて通路側の席に座らない」という考えが、

家庭や学校の教育で培われてきたのだ、と彼は説いたのです。

だから、個人主義が強い欧米の人とは、大きな違いがあるのだと言いたかったようです。

 

「そう、儒教と個人主義の違いなのよ!」

 

小さい頃から順番や相手のことを考えろ、と口酸っぱく言われて来た私たちとは、

こちらの人達とは根本的な考えが違うんですよね?きっと。

それが分かると、合点が行きます。

 

シーソーを順番関係なく遊びたがる子供たちは、

「今、自分が遊びたい!だから、やる!」

ただ、それだけ。

 

もちろん、フランス人の親が順番を促したり、子をたしなめたりすることもありますよ。

 

 

ゴミの分別について。

フランスでも地域によって、ゴミの出し方は異なります。

私が住んでいる所は、

「紙類・プラスティック・ペットボトル」と

「ガラス類」をリサイクルします。

アパートに備え付けのゴミ捨て場に、

リサイクル専用のゴミ箱がありますが、

 

「紙・プラ・ペット」を一緒くたにします。

 

たまたまでしょうが、うちのアパートにはリサイクル用のゴミ箱が3つあるので、

それぞれ分別できるのに、関係なくドバーっとゴミを入れます。

「後で仕分けするの、大変じゃないのかな?」

 

ガラスのゴミ箱(大きくて、中は見えない)は街の至る所にあるので、そこまで持って行きます。

でも、ビンの入れ口が私と同じくらいの身長くらい高いので、上から投げ入れるかたちです。必然的に、ガラスの割れる音が聞こえます。

「え、なんでわざわざ割れる設計なんだろう?」

 

きっと何か理由があるのでしょうが、

「なんでもきっちりしたい日本人マインド」が、私の中の隅々に流れているので、この効率の悪さが不思議で仕方ありません。

 

私の思いの丈をぶつけてしまいました。

後半、フランスの魅力とはかけ離れた内容になってしまいましたが、

「フランスor日本が良い・悪い」ではないんです。違うから面白い(と今は思える)。

 

これからも、色んなことに興味や疑問を持ちながら生活してみて、共有したいことを発信していきます!

 

ここまで長い文章を読んでいただき、

ありがとうございました(。ᵕᴗᵕ。)

フランスに3ヶ月住んで思うこと~前編~

こんにちは。

 

こちらは急に寒くなりました。 

リヨンに長く住んでいる人には、この急な季節の移り変わりに慣れているようですが、

「今夜使う毛布や布団を慌てて今日買いに行く」くらい、突然寒さがやってきました。

そして、実際そうしました。布団の在庫も結構減っていました。

 

特に朝晩の冷え込みは夏に体験していましたが、さらに激しくなりました。

登校する子の半数以上はダウンジャケットを着ています。

先週まで、半袖短パンorワンピース+サンダルだったのに。。。

 

「越冬」!

今までは縁遠かった言葉が、急に身近になってきました。

越冬できるよう色々備えていきます。

 

さてさて、こちらに来て3ヶ月。

たった3ヶ月ですが、今思うことを心のおもむくままに書いてみます。

 

今の私は、

「ただの移民で、家族の帯同者」であると感じています。

「漂流者」の方が適当かも。

自分の意思で引っ越して来たから、“漂流”ではないけれど、気持ちが彷徨っている感じです。

何故かと言うと、

言葉が分からない・仕事をしていないということが、

こんなにも自分のアイデンティティの要素を占めるとは、日本に住んでいたら気づかなかったです。

なんとも心許ない、そして所在無い存在だと感じています。

フランス人の夫が日本に住んでいた時、仕事をする前はこんな感じだったんだなー。

 

今は子供のことで働く時間が取りづらいため、やむなく専業主婦をしています。

専業主婦(夫)って、忙しいのもさることながら、

私はパートナーが稼いだお金で生活することへの引け目がハンパないです。

夫は「気にせず、ランチや買い物してきて」と言ってくれますが、

やはりお手頃なワインを選びがちです。

それもガブガブ飲まないように遠慮しがちです。

何でも「慣れ」なんでしょうが、専業の方はこの引け目を克服したんだろうなと推察し、

専業主婦(夫)を尊敬するポイントがまた1つ増えました。

やっぱり働いた方がラクですよ。特に育児中は。

 

文明的な生活に加え、街並みは変わるものの、人口密度は以前住んでいた場所とさほど変わらないので、

「外国に住んでいる」感はもうなくなりました。

日常生活における家事や買い物にも慣れてきています。

 

相変わらず、子供の食事については悩まされています。

日本にいた頃は、子供は生協の冷凍食品ばかり好んでいたので、

それがなき今、苦戦しています。

 

日本のお米に近いヨーロッパ産コシヒカリが手に入り、調味料も日本食スーパーやオンラインで購入できるので、

味噌汁やカレー、唐揚げなど、馴染みのあるものは作れます。

 

下の子は偏食が激しく、毎食を完食することは稀なので、今後学校給食に切り替えるため、大きな不安と期待でいっぱいです。

 

ホームシック、ではないけれど、

駐在員さんなど、「〇年後には帰国する」と聞くと、自然と「いいなぁ」と思います。

 

改めて思うのはやっぱり日本はスゴい国です。

日本で生きやすいか否かは別としても、暮らしやすさは格段に良いです。

「清潔さ」と「便利さ」は、他国に勝るものナシ、と断言します。

 

コンビニエンスストア、あれはすごいっスね!

子連れには強い味方。そしてきっと、高齢者にも。

食事はもとより、トイレも借りられて、アイスや駄菓子まであって。

日本の旅行先でも、目的のレストランが混んでいたり、見つからなかった時の“プランB”はいつも「コンビニ」でした。

便利すぎて、コンビニがない今の生活の不便なこと!!不便なこと!!

コンビニは人をダメにする。良い意味で。

 

フランスはちょっとしたことが、不便なんです。

例えば、自転車本体にカギが付いておらず、

チェーンを持参して、自転車置き場などにある柱や柵に自転車をチェーンで巻き付ける。

しかも、そのチェーンが「武器」としか思えないような太さと重さの頑丈なものなんです。

そして盗難防止のため、駐輪した電動自転車のバッテリーを抜いて、持ち歩かなくてはいけない。

あと子供のヘルメットも。

ちょっと、そこらへんに停めちゃおう、なんてできません。

 

盗難防止と言えば、

先日ゲームセンターに行きました。

そこでエアホッケーを楽しんでいる若者が、今日買ったであろう紙袋を、ベルトか何かにくっつけてブラブラさせながら、真剣にパックを打ち込んでいました。

“ちょっとジャマだから、今だけ近くに置いちゃおう”

が、できないんだと気付きました。

それくらい盗難が身近にあるんです。

 

でも、このくらいのリスク管理って、言わば普通なんだと思います。

これだけ人間が居れば、世界的に“盗る人”は一定数いるんだろう、と思います。

日本の盗難に関する危機管理能力は、

言わば“産まれたての赤ちゃんレベル”で低いと思います。

これは、自分への戒めの意味でも言っています。

「日本は特殊すぎる」んですよ、きっと。

 

でも、フランスは自転車のレーンがちゃんと整備されていて、一方通行など必ず車と同じルールで走行しないといけません。

歩道を走るのは以ての外。

日本はまるで無法地帯。自転車が逆走や歩道を走るなんて日常茶飯事ですよね。

私も交通ルールを完全無視して爆走してました。いやー、危ない、危ない。

自転車走行については、事故数が確実に減るフランス方式を見習うべきだと思います。

 

いや、もっと書きたいことがある!!

だいぶ長文になってきたので、前後編でいきます!

取り留めのない文章、失礼イタシマス。。

 

かしこ。