フランス おしごと に ついて ~序章~

こんにちは。

 

リヨンも春めいてまいりました。

時々単体の桜や梅の木を見かけ、

誰が植えたんだろう、と思ったりします。

 

朝晩の寒暖差があるので、

朝はまだ冬の防寒具の人もいますが、

ひとたび午後になると、ノースリーブを着ている人もいて、(と言ってもまだ、15℃前後)

服選びが難しい季節でもあります。

 

前々回、フランスの医療制度について書きましたが、

実際、わたしがまだ医者に診てもらったことがなく、想像でしか書けないため、

今後その辺の知識を携えてから、いつか改めて後編を書こうと思います。

 

さてさて、オシゴトのはなし!

 

まず開口一番で言いたいことは、

 

「日本で働く海外の方々、本当に尊敬します🙇🏻‍♀️՞👏👏👏」

 

広義の意味で、「出身国以外で働く海外の方々」も含めて、ですよ✨

 

例えば、日本のコンビニで働く海外の方について。

フランスに来る前は、

「日本語、上手だなー」くらいにしか思ってなかったですが、

 

今は、「毎会計時に敬意の念からチップを払いたい」、

と本気でそう思っています!!

 

コンビニで働いたことはないのですが、

昨今のコンビニのサービスは多岐にわたり、

単純に「覚えることが多そう」「大変そう」という印象です。

例えば、「収入印紙」「粗大ゴミ処理券」なんて、頻出低めそうなモノだけど、

それにも対応しなければいけないし。

フリマアプリなどの影響による、荷物の預かり増加に加え、

宅配物のコンビニ受け取りの対応とか。

 

わたしが同じ立場だったら、

たまーに注文される(だろう)イレギュラー対応に、

「あれ、収入印紙ってなんでしたっけ?」

って5,6回は同じこと聞いちゃう気がする。

 

日本で働けるレベルの語学を培うのは、漢字や敬語も覚えなきゃいけないから、

大変だと思います。

そのレベルまで達して、更に接客業で働く。

スゴすぎです!!!!

 

私は働き始めてもうすぐ3ヶ月が経ちますが、

接客仕事ではないので、なんとかやれてます。

まず、同僚の1人に日本人がいること。

これはとにかく本当に助かってます。

また、上司や同僚もわたしがフランス語を話せないことを理解してくれているので、

新しい作業については、

デモンストレーションをしてくれ、

更にやることリストを紙に書いてくれます。

 

それでも上司や同僚から新しい作業の説明をされる時は、

毎回理解しようと真剣になるものの、何を言っているのかあやふやなため、

ワタシ、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていると思います。

 

原因は明らかにわたしの語彙不足とリスニング力不足。

なんとか聞き取れた知っている単語を3,4個組み合わせて、解釈している状況です。

もちろん分からない時は、

少ない語彙と身振り手振りで確認し、言葉の勘違いから生まれるミスだけはしないように努めています。

質問したいことも、一旦アタマで文章を考えて…

 

毎日が綱渡り。。。

 

そんなわたしができる最低限のことは、

日本で徹底的に叩き込まれ、染み込まされた

「挨拶」と「笑顔」

だけは絶やさないように心掛けています。

 

まずは“序章”ということで、

まずは日本で働く海外の方みなさんに、

「よく頑張ってるよね、偉すぎるよね」

とだけ、声を大にして言いたいです。

 

今後は、フランスでの働き方や仕事探し、

お給料や有給休暇などについて、

各論的なことを少しずつお話していきます。

 

今の職場は、オーナーをはじめ、みんな良い人たちです。

まずはそれだけでラッキーですよね!

でも、おしごと結構ハード…

体と心を労りながら、今日も仕事に行ってきます🏃