生活インフラ③ ~最終章~

こんにちは!

 

今年の夏の甲子園、宮城県の仙台育英高校が優勝しましたね✨⚾⚾️📣

私、高校野球のにわかファンです。

あれは忘れもしない2015年の夏の甲子園…

決勝は仙台育英と東海大相模(神奈川)でした。

2011年の東日本大震災から4年後だったこともあり、「仙台育英が優勝して、東北地方に明るいニュースを!」というムードがありました。

しかし、無念にも決勝で仙台育英が敗れ、当時のピッチャー・佐藤世那さんが

「優勝できず、東北のみなさんに申し訳ないです」と泣きながらインタビューを受けていたのを鮮明に覚えています。

悔しさや色んなプレッシャーもあっただろうに、そんな優しいコメントに涙したものです。

それもあって、今回の仙台育英高校の優勝は、東北出身ではない私にも、とても喜ばしく感慨深いものでした。

(監督のインタビューは、謙遜と感謝と他者をも讃える日本人らしいものだなぁ、と思いました。)

 

そのため、仙台育英が優勝を決めた8/22は、

いつかのために取っておいた日本酒を開け、フランスの片隅から1人で祝杯を挙げました🍻🍶🍷🍸🍹

おめでとう🎊そしてうまかったー😋

 

さてさて、フランスの生活インフラ、最終章。

 

まずは通信について。

【携帯電話】

フランスはビックリするくらい携帯電話料金が安いです。

携帯電話会社が数社ありますが、どんなカラクリがあるのか興味が出る程安いです。

 

私はSIMフリーの携帯電話を使っています。

現在契約している内容は、通話料無料、100GBまで無料、解約の縛りもなく、

月額たったの7ユーロ(1000円)!😳👀

100GB!? 使い切れる人、いる??

但し、これは1年間だけの期間限定モノです。

 

他社を調べても似たようなサービス内容で、

15~20ユーロ/月が多いです。

 

この安値合戦は10年くらい前から、とのことです。

ある新しい携帯電話会社が参入した際、上記のような破格の安値を打ち出したため、

利用者はこぞってその会社に移行しました。

独占禁止法さながら、他社も料金を下げることで合意した結果、現在の安価が定着したそうです。

日本も似たようなことはあるものの、ここまで価格を抑えることは、難しそうですね…

 

【金融】

現金かクレジットカードの2択のみ!

(デビットカードもあるのかな?)

高齢の方は現金払いが多い印象です。

クレジットカードはタッチだけで済むものがよく使われています。

日本のように、バーコード・QRコード決済はまだ普及していないです。

あと、スーパーマーケットや一部のお店はポイントカードがありますが、

クレジットカードでポイントやマイルが貯まるサービスはありません。

(あの嬉しいサービス、日本だけなのかしら?)

 

【宅配サービス】

例えばAmazonフランスで購入しても、

最短の配達日が分かるだけで、日時指定はできません。

こちらに越してきてすぐにAmazonで買い物をしました。

配達予定日はわかるものの、時間は不明のため、受け取れず。

配達員は再配達を減らしたい?のか、同じ建物の在宅しているひとを探し、居ればその人に代理で預かってもらうシステムを取ったため、

連続で2回も面識のない住人の方に預かってもらっちゃいました。

(配達員が夫に連絡をし、住人に預かってもらっても良いか了承を得て、どの住人に渡しかの報告の連絡もありました。)

なんだかとても忍びないので、それ以降は近所のスーパーか郵便局などで受け取れるよう、変更しています。

 

不在票も入るらしいけど、

オートロック+配達員が(日本のように)ポストにだけアクセスできない造りなので、

不在票を入れるために、またなんの関係もない住人に正面玄関を開けてもらうのかな??

一軒家だと、置き配?

すみません、あまり詳しくなくて…💦

 

時間によっては、当日の再配達も可能な日本の宅配会社や配達員の方々には本当に頭が下がります。(むしろ、できすぎです!!)

 

【電気・ガス】

先にお伝えしますが、今住んでいる賃貸のアパートは光熱費込みのため、料金が分かりません。

なので、分かることだけ書きますね。

まず電気代は、2年で2倍に上がったようで…😱😫🤯😵😰

ガスについても、フランスは天然ガスをロシアに頼っていて、今後供給が減るようで、ガス代の高騰は避けられないとの話です。

すみません、うっすい内容で…。

また特筆したいことがあれば、追加していきます。

洗濯は水道+電気+ガス全てを網羅しているので、光熱費込みの家賃でホントに助かります🙏

 

最後に生活インフラではないですが、

物価について。

まだフランスに来て日が浅いため、

買い物の際は頭で日本円に換算してしまいますが、

ガソリン代は高騰し続け、

今年の6月は2ユーロ(270円)/L。

現在8月では、1.7ユーロ(230円)/Lに下がっています。

それでも日本と比べたら、たっかいわー😭

 

あくまでリヨンでの価格ですが(パリはもっと高いと思う)、

果物や野菜はものによっては安いです。

例えば、小ぶりのメロンが1個200円、

ネクタリン(小さい黄桃)が12個で300円弱など。

お肉や魚、お菓子や飲み物などは、日本と大差ないか、やや高めな印象です。

「フランスのレストランだと、水を頼むより

ワインを頼んだほうが安い」って、

聞いた事ありません?
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本当です。ワインの良し悪しは抜きにして、

ワイン1本が2~3ユーロで買えるって、ガソリン1リットルと大差ないよ。

コレって、外国人が日本で売られている日本酒のワンカップを見て、

「Oh! SAKEが2ユーロもしないで買えるよ!」

って心が弾む感覚に似ているのかな?

(心が弾んでるか、はさておき)

 

でも地続きの国のため、多くの輸入品があり、生鮮から加工品まで圧倒的に品数は多いです。

 

以上で、今の私が知っているフランスの生活インフラです。

こちらに住んでたった2ヶ月半かつ、全てオット任せなので、まだまだ知らないことだらけです。

今後、これは「黙っていられない」事柄がありましたら、言わせてください。

 

そろそろ子供の学校が始まります。

子供と同様、ワクワクが止まりません❤❤

「1人の時間」は、もう、すぐそこにある!!

 

次回は、「学校」についてお伝えします︎︎︎︎👋‪☺️‬

うちも、バカンスやってみてる日記

ボンジュー!

 

今回は、「バカンスなう」の旅行記です。

(生活インフラの続きはまた次回)

 

リヨンから東へ車で2時間くらいの

Le Grand Bornand っていうスキー場で有名なところに来ています。

(スイスのジュネーヴから南へ50kmくらい)

小さな村で、避暑地として観光客で賑わっています。

 

フランスの宿泊施設は

ホテル、民泊、民宿(朝食付き宿)か貸別荘のどれかになります。

今回私が利用しているのは、貸別荘のアパートで、1週間(7泊8日)から予約できるのが一般的です。

民泊と異なり、シーツやタオル、シャンプーなどは持参するところが多いようです。

 

やっぱり夏のバカンスと言ったら、フランスでも「海」が定番で、フランスは南側しか海に面していないので、南へ行く道はホントに込み合います。

(ニースやコートダジュールなど)

そう考えると、海に囲まれた日本にとって「海」って身近な存在ですね。

 

今回は山に向かったため、渋滞なく来られました。

途中立ち寄った湖で泳ぎましたが、

深刻な水不足のためかなり浅く、ブイがあるところでも大人の胸あたりの深さです。

子供用の滑り台は、水がないため中止していました。

 

以下は今滞在している村。


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逆光で分かりづらいけど、赤・ピンク・白のお花でぎっしりな素敵な宿。

(ココには泊まってないです)


f:id:YuzuMitsuko:20220815044551j:imageオシャレなゴミ袋


f:id:YuzuMitsuko:20220815044645j:image乗り物が全部個性的なメリーゴーランド


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部屋から見える牧歌的な風景。

放し飼いの牛が見え、牛がつけているベルがずっとカラカラ鳴っています。

 

8月15日は終戦記念日ですが、フランスは聖母マリアが昇天した日のため、祝日です。

なので、イベントやってました。

暗くて分かりづらいですが…。
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とおーくに名峰モンブランの頂上が!!


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2ヶ月ぶりの念願生ビール🍺会いたかった…


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フランス人は、本当にバカンス上手だと思います。

自転車を車に積んで家族で山道をサイクリングしたり、家族みんな+犬とハイキングをしたり、1歳に満たない子供を背負って登山をしたり。

きっと彼らは子供がいても、自分の旅行スタイルを変えないため、子供も適応していくのかな。

旅行がこなれている印象です。

 

あと、前回ブログでくどいほど書いたお水ですが、ここは軟水だと思う!

とっても飲みやすい。

洗髪時、日本のシャンプーでも泡立ちいいし、髪の毛サラサラになるし。

 

ココは標高が高いため?か、蚊がいません。

とっても嬉しい♥❤❤

わたし「蚊」が大嫌いです。

好きな人なんていないかな…。嫌いなところしか挙げられない。

・蚊が媒介する厄介な感染症がいくつもある

・痒いうえに、加齢と共に虫刺され痕がなかなか消えにくい

・あんな小さいのに、瞬発力抜群で1発で仕留められない。

・急にプーンと視界に入ってきて、

「たっぷり吸わせてもらったぜ、あばよ!」って言っているかのようにお礼参りをしてくる。その数秒後から痒みが始まる。

いやらしい!!

・蚊を見つけ、いざ殺そうとすると、大の大人が2,3人いたとしてもみんな数秒で蚊を見失い、人間の無能さをまざまざと感じさせられる。

など。

 

 

この旅行に来るまでは、毎日1~2ヶ所刺されていたので、毎日身体のどこかが痒いため、

「偽(ぎ)・痒み」症状が出始まる。

「あ、刺されて痒い」が、実際はフェイクだったって事が何度も起きています。

 

学者の見解だと、世界の蚊が全滅したとしても、生態系に影響がほぼ出ないらしい。

だから撲滅する動きがあるって言ってた。

いとうれし︎︎😆🌟✨

 

あと、フランス版スズメバチが結構厄介です。

その名も「ゲップ」。この山にもゲップあり!

食べ物のニオイ大好きで、ピクニックしたりテラスで食べてるとすぐにジャマしに来ます。

そして刺します。(まだ刺されてないけど。)

それも、ミツバチとゲップの区別がつかない程、見た目も大きさも酷似しています。

日本のスズメバチは、戦意喪失するくらいデカくて恐ろしいけど、

こっちのスズメバチ「ゲップ」は、体の黄色と黒のしましまが可愛らしいとさえ思えてしまいます。

 

そうそう、フランスには「G」はいないそうです。まだ見ていません。

ヨーロッパでも「G」がいる国はあるけど、姿カタチは全然違うようです。

コレは本当に何にも代え難い朗報です。

 

そう言えば、フランスに来てからセミの鳴き声を聞いてません。場所や季節によっているとのことです。

 

全ては(1~2週間orそれ以上の)バカンスのために!精神のフランス人だ、と聞きますが、

やっぱり日本のような3泊4日の旅行では、「休日」の良さは得られにくいと感じました。

これは文化や働き方の違いが大いに影響するので、どちらが良いという話ではないですよ。

 

さぁ、明日は何しよっかなー!

続・フランスの生活インフラについて② ~水編~

こんにちは。

 

8月も相変わらず暑いですね。

こちらは全く雨が降らず、カラッカラです。

 

前回ブログ「カルキが厄介だ問題」を引き続きお伝えしていきます。

 

「水」とは関係ないのですが、

前述した洗濯について、追記します。

フランスでは洗濯機の設置場所が日本と異なると、色々なブロガーが言及していたため、私も便乗しておきます。

フランスの洗濯機の置き場所は様々です。

でも日本のようにお風呂場に設置、はまだ見たことないです。

うちは、壁を1枚隔てて冷蔵庫の隣です。

冷蔵庫の真隣に洗濯機っておうち、見たことあります。

うちは、ドラム式ではないので、こんな形。

 

 



そして動きが激しく、

最後の脱水の音は「ガタゴト」以上の

「ガダゴド」です。

「お、あいつフィナーレに向かってるな」と

わかるほどです。

それも、ガダゴドが過ぎるので、数mmから数cm後方へ動いています。

長い時間動いてるから仕方ないよね、と頑張って洗濯機を前に引っ張ります。

 

さて、ここからが本題です。

日本から持ってきた洗顔フォームがそろそろなくなりそうなので、1人で買いに行きました。

ちなみにこちらは、シャンプーやスキンケア用品はスーパーマーケットや薬局で買うのが一般的です。

(コスメのお店もあるけど、数少ない)

私が知っているフランス語の「顔」と「洗う」というなけなしの単語を携えて挑みました。

でも、探せど見つからず。

たまたま1つだけ「Facial Wash」って英語のものを見つけて、

「あぁ、この一帯が洗顔コーナーなのね」と思ったものの、なんだか私の思ってるものが見つからず…

その日は諦め、後日何も知らず日本でも知っているメーカーで「Facial Wash」を買いました。

 

硬水は、衣類にはもちろん、

人間にも影響します。

例えば「洗顔時」、硬水の中のミネラル分は、洗顔料に含まれる界面活性剤と反応を起こし、石鹸カスと呼ばれる物質が作られます。

その石鹸カスをしっかり洗い流せないと、

毛穴につまって肌荒れの原因となったり、  

肌に石鹸カスの膜ができて、肌がつっぱりやすくなり、洗いすぎると肌のバリアを傷付け、ひいては乾燥につながります。

 

「石鹸カス」、なんかイヤな名前ですね😓

  「せっけん垢」よりましかな😅‪‪💦‬

 

それを心得ているフランス人は、

極力水での洗顔を避けるため、拭き取りタイプのクレンジングや化粧水(ローション)で洗顔しています。

そう言えば、水っぽいボトルや、顔用のコットンがたくさん売ってたわー。

 

 

そりゃあ日本のような洗顔フォームはないわけですよ。

 

わたし、日本の名残で今でもダブル洗顔しています。それにより、私の肌は石鹸カスの分厚い層ができちゃっているんでしょうね😭

でも今のところ、毎日水で洗顔をしても問題ないです。「超鈍感肌」…

拭き取りタイプ、多少抵抗はありますが、いつか試してみたいと思います。

(でも、顔は水でバシャバシャ洗いたいよ)

 

調べたところ、

日本:

クレンジング→洗顔フォーム→化粧水→乳液→美容液→クリーム (大体ね)

フランス:

クレンジングミルクorローション(拭き取り)→化粧水(拭き取り)→クリーム

 

全然違いますね😳⁉️

 

そして、こんな洗顔用のタオルもあります。

(義母私物)

IKEAでも見かけた気がする。

 





 

また、石鹸カスのせいなんでしょうか。

湿度が低いことも相まって、全身の肌の乾燥も著明です。

潤い余りある4・5歳の子供も、ふくらはぎが粉吹いています。

私なんか、万年膝っ小僧が白い。

そんなこともあり、保湿剤がたくさん売っています。それも大容量。

髪の毛も同様で、乾燥してパサパサになりやすいため、フランスの美容師は

「洗髪は2~3日に1回を推奨します」と。

フランスはプロ仕様のシャンプーなど、ヘアケアも充実しています。


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(大きめの)スーパーのシャンプーコーナー

種類豊富で、お気に入りを見つけるまで、何年かかるかなぁ?

 

また、各家庭にだいたい食洗機があります。

これも、水で食器を洗うのを避けるためなのかなー。。。

 

飲み水についてですが、フランスの水道水は飲めます。

みんなゴクゴク飲んでいます。

最初のうちは、ちょっと重い?感じがして、2,3口飲んでは休み、をしていましたが、今では休みなくコップ1杯ゴキュっといけます。

子供も然り。

ちなみに日本に住んでいた時から浄水ポットのブリタを使っていて、フランスでも引き続き使っています。

ブリタはどんな水でも濾過して軟水に変えてくれます。

違いは歴然。子供も心なしかブリタの水のほうがグビグビいけます。

そして、ビックリしたことは、フランスではカートリッジが1ヶ月しかもたないのです。(日本は2ヶ月で交換)

仕様が違うからかもしれませんが、おそらく硬水を軟水に変えるには、それ相当の仕事量が必要なのでは?と、ブリタから学びました。

 

上記に対しての抜本的な解決方法は

①軟水に変える浄水器の取り付け

②軟水に変えるシャワーヘッドに替える

でも、そこまでしなくてもなぁ、、

 

でも、硬水が悪いことばかりではないんですよ!

硬水がもたらす良いことは…、

便通が良くなる(マグネシウムが豊富なため)→慣れるまでお腹が緩くなることも。

動脈硬化の予防(体内のカルシウムを補う)

肉の煮込み料理に最適(カルシウムが肉の臭みやアクを取ってくれる)

など。きっともっとあるんでしょうねー。

 

とにかくですね、「カルキが厄介だ問題」を掘り下げてみると、

それに見合った対処方法を取り入れれば、そこまで厄介じゃないんじゃないの?

ということになりました。

「郷に入っては」とにかく、相手をよく知ることが大事ですね。

そして、実践する。

それは、どんなことにも通ずる!!

 

以上で生活インフラの「水」についてはおしまい。

 

そろそろ新学期(9月1日)!

スーパーマーケットは文房具、推しに推しています✨


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フランスの生活インフラについて① “ 水 編”

Bonjour à tous!(みなさん、こんにちは)

 

今回はずっと書きたかった話題なんです。

ここでの生活インフラは、

水道・電気・ガス・通信を指します。

 

でも、膨大な情報をうまくまとめられるか模索していました。

とにかく、日本と異なることが多すぎて、、

3部構成でお話ししていきます。

 

まずは「水」

相手(フランス)を知るには、まずは水から。

ご存知の方もいると思いますが、

日本は軟水、

フランス(というかヨーロッパ全土)は硬水です。

※フランスでも一部の地域は軟水。

水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。

それが多いと硬水、少ないと軟水です。

その水質の違いには、地形が関係しています。

 

日本:

日本は国土が狭く、川が短く傾斜が急なため、水が勢いよく流れ、地に含まれるカルシウムやマグネシウムを吸収することなくあっという間に海に流れ出てしまいます。

また、透水性の高い地層が多いので、地下水の貯留時間が少ないことも挙げられます。

そのため、ミネラル分をあまり含まない軟水になるのです。

 

ふぅ、なんだか、難しいですね💦

 

フランス:

ヨーロッパの大地は広大で平坦である分、降った雨や雪が地中に長く留まり、豊富なミネラル分をたっぷり蓄えてから湧き出るため、硬水となるのです。

 

 

ポイントは、このミネラルの中のカルシウムです。

ざっくりとですが、このカルシウム成分が石灰(カルキ)となるのです。

そしてこれが大きく関係することと言えば、

「洗濯」と「洗顔を含む入浴」です。

特に洗濯(機)は日本と大きく異なります。

 

今回はこの「洗濯」だけに焦点を当てていきます。

色々な方のブログを参考にして、私は洗濯できるようになりました。

なので、今回は他のブログをたくさん引用しちゃいます。

 

絶対に押さえなくてはいけない洗濯ポイントがあってですね、

ア;湯で洗う

イ;時間を考慮する

ウ;洗濯物の素材や色を考える

エ;洗剤の選定

オ;石灰(カルキ)の対応

 

日本でア~オ、全て考えずに洗濯していた頃が懐かしいです。戻りたいです。

1つ1つ説明できるほど知識もなく、情報量も膨大なので、掻い摘んでお伝えすると…

 

ア;「水では洗濯しない、湯だ!」

 

 

理由は、石灰成分が多い硬水のため、お湯じゃないと洗剤の成分が効力を発揮せず、汚れがきれいに落ちないんです。って!

 

それも、30~90℃で洗うの。

服の素材にもよりますが、

普通の汚れなら30~40℃

泥汚れや靴下なら60℃、

オイルまみれの作業服や嘔吐したときの汚れなどは90℃。

 

90℃ってほぼ熱湯。

そりゃ汚れもニオイも落ちるだろうけど、素材へのダメージは計り知れない。

 

イ;「反・時短!」

我が家の洗濯機で、40℃の化学繊維モードの快速バージョンで洗濯だけで約70分。

これでも日本よりだいぶ長いけど、

綿素材を60℃で洗うと4時間!もかかるって。

 

「この時代、誰が使うの、このモード!」

すみません、なんのひねりのない句を詠んでしまいました。

乾燥は含まれてないんですよ!

とにかく、長い…(平均1~2時間)

 

 

ウ・エ;「色分けのお手間」

明確な答えは分からないのですが、おそらく

硬水+お湯洗い+長時間

が融合すると、服の色移りが生じるので、

白モノと色モノを分けて洗濯or

色移り防止シートなるものを投入してから

色を関係なく洗う。

色モノ・白モノ専用の洗剤があったり、

洗剤の種類も豊富です。

 

オ;「カルキ対策本部」

(“ 対策”の言葉が来ると、なぜか“ 本部”と言いたくなるだけです( ˊᵕˋ ;)💦)

フランス(というよりヨーロッパ全体)で洗濯するなら無くてはならないのが、

アンチカルキ剤。

これを使うと、硬水が軟水状態になるため、洗濯物の黒ずみや洗濯機のパイプ詰まりを防ぐことができるんです。

アンチカルキ剤を代用できるのが、「酢」。

引っ越しした直後は、酢を洗濯機にドバドバ入れてました。洗濯機にお酢入れるって、なんだか切なくなる瞬間だったなー。

 

あと、悲しみポイントがまだあって、

硬水の影響で、黒い服は徐々に色が抜けてグレーに、白い服はくすんだグレーや黄色などなってしまう色あせ・変色問題も併発します。

あと、柔軟剤は必須です。

ないとゴワゴワ感が垢すりタオルレベルです。

 

長々と文句ばっかり言ってしまいましたが、衣類の汚れは日本に比べてよく落ちます。

日本で、子供の泥汚れの靴下などは、1回予洗いしてから洗濯機で洗っていましたが、

こちらは予洗いしなくても、日本と同等かそれ以上キレイになっています。

 

それは、お湯で洗うためか、洗濯時間が長いためか、はたまた洗剤の効果なのか、その相乗効果なのか?

 

 

また、この「洗濯長時間問題」については、

電気とガスも絡んでくるのです。(泣)

それはまた別のオハナシ。

 

この「カルキが厄介だ問題」は、

次回も述べさせていただきます。

 

文字ばっかりの長い記事を読んでいただき、

ありがとうございました。

 


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うちの洗濯メンバー

左:洗剤 中:アンチカルキ剤 右:柔軟剤

だいたいデカい。

リヨンの夏の過ごし方

Bonjour!

 

暑さ到来!

いかがお過ごしでしょうか?

リヨンの気温は大体30℃~37℃です。

以前も記載しましたが、

日本と比べ湿度が低い分、日陰なら涼しく感じ、私なら1時間のピクニックがギリギリできるかな。

みんな上手に木陰を見つけてランチしています。

 

そして、バカンスのシーズン到来でもあります。

親戚たちも2~3週間の休暇を取って、海や山に行ってくるそうです。

リヨンの鉄道駅にも、バカンス軍団がたくさんいます。

 

それにちなんで、今回はリヨンの夏にまつわる話題をいくつかまとめていきます。

 

まずは

【冷房器具】

店舗には日本のクーラーなる冷房装置があり、涼しく過ごせますが、

各家庭となると頑張って扇風機止まりです。

なぜ冷房器具が扇風機だけなのか?

こちらは昼と夜の寒暖差があり、今でも朝18℃前後の日もあるため肌寒く感じるほどです。

そんなこともあってか、「それなりに」快適に夜寝ることができます。

ただ、近年は夜間でも20℃以下にならない熱帯夜(日本では25℃以上が熱帯夜の定義)が多くなってきているとのこと。

リヨンでも寝苦しい日が多いです。

扇風機を1晩中稼働させていますが、子供が暑がっては、夜間起きてしまうこともしばしば。

 

 

話は逸れますが、「網戸」という代物は、とにかく優れているとずっと思っています。いや、思っていました。

フランスに網戸がないのを知っていたため、網戸は特注で空輸してでも手に入れたいアイテムでした。

では、フランスはどうかと言うと、

「風穴があるシャッター(雨戸)」が一般的です。

そこに観音開きの窓が付いている。

引き戸タイプはあまり見かけないので、網戸設置は難しい、と今は断念しています。

 

シャッターを“ 風穴あり”と“ 全閉め”に調整できます。(リモコンor手動で)

これ、日本の一軒家で、雨戸を防犯目的に使用している方には朗報ではないでしょうか?

 

左:全閉め 右:風穴あり

 

日中は“ 全閉め”にして遮光し、木陰効果を用いて、比較的室内で涼しく過ごします。

夜間は“ 風穴あり”にして、風を通します。

そのため、クーラーが普及していないのだと思います。

 

しかし、風穴が小さく(縦1mm×横10mm)数も少ないため、虫などの侵入は防げるものの、網戸よりは通気孔の面積がだいぶ少ないので、涼を得るには網戸に軍配が上がります。

それでも網戸しか知らなかった私には、フランスのシャッターもなかなかやるなー、って感じです。

 

今後も気温上昇の可能性があるため、各家庭にクーラーの普及も近い将来あるかもしれません。

 

【子供の遊び場】

日本にいた頃は、児童館には大変お世話になり、暑い日や雨天時は本当に助かりました。

しかし、フランスには公的な児童館のような施設はありません。

また、じゃぶじゃぶ池のような水遊び場もほぼありません。

なので、スイミングプールが唯一の選択肢になります。(公園でも遊べますが、暑すぎ!)

市営のプールはいくつかあり、予約が必要です。

また、衛生管理上、水着は競泳水着のみ。

ダボッとしちゃあ、いけません!

理由は、暑いから自宅から水着を来てそのまま泳ぐことを避ける、

ダボッとしていると衛生的に良くない、と。なので、私と夫はピッタリ水着を持参。

いざプールに向かうと、入口で水着を持ってきているか検問があります。

こちらの落ち度ですが、子供の水着が競泳用ではなかったので、その場で門前払い。

今着用していないことを証明しても、です。

粘ってみたら、1着なら競泳水着を貸してくれる、となったため、子供1人だけプールへ。

なかなか徹底されていました。

スポーツ、アウトドア全般に関しては、

フランスではおなじみの店「DECATHLON」さんにお任せ!子供の競泳水着を買いに行きますよ。

 

あとは郊外のプール施設か小川で水遊びかな。

そう!最近はひんやりしている自宅アパートの地下駐車場で、子供がキックボードで遊んでいます。

夏の間、子供がキックボードに飽きないことを祈るのみです。 

 

【蚊】

フランスにも蚊はいます。

朝より夕方によく刺されます。

虫除けスプレーもありますが、効果はあるようなないような…でも使っています。

蚊に刺された翌日にぶり返す痒み、

「追いかゆみ?」「戻りかゆみ?」

(正しくは遅延型反応)、アレ強めです。

ムヒが欲しい。心から。

ちなみにこれは蚊取り線香ならぬ蚊取キャンドル。(イメージ画像)


f:id:YuzuMitsuko:20220728051840j:imageレモングラスの成分が入っています。

 

【バーベキュー】

日本(というか東京近辺)のバーベキューって、少し敷居が高いと言うか、

前もって予約をしたり、場所によっては料金がかかったり、何日も前から決めておく必要がありました。

でもこちらは、とても気軽にバーベキューしています。

今住んでいるアパートは家具付きですが、バルコニーに電気のバーベキューグリルが置いてありました。

オット曰く、「炭で焼くのが正式なバーベキュー、電気で焼くのは電気バーベキュー」だそうですが、

それでも電気バーベキューをしたがります。

(バルコニーだとしても)屋外で食べることはとても身近で、「嬉しいこと、気持ちいいこと」なんだろうな、という印象です。

 

家族の集まりの際は、みんな料理を持ち寄ります。

日本では見た事のないお料理をいつも楽しみにしています。

なので、ゆっくりとですがこちらでレシピを紹介していこうと思います。

 

ではでは、チャオ!

 


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各アパートに専用の遊び場があったりします。

アパートの広さと専用庭は比例する印象です。うちはご覧の通りこぢんまりしていますが、おもちゃもあって子供は1時間くらいなら遊んでくれます。ありがたき小庭🏞

 

 

フランス人はMODE(ファッション)を気にしていない説

こんにちは!

 

挑発的なタイトル、大変失礼致します。

 

「フランス、フランス人=オシャレなイメージ」

の数式は私や周りの知人には定着しています。

 

今回は、リヨンの人々のファッションについて私見をしたためて参ります。

 

リヨンは連日天気良好です。(雨季は秋頃)

それも、毎日雲1つない真っ青な空です。

私のヨーロッパの夏のイメージそのものです。

 

先週あたりから、ジワジワ暑くなってきています。

異常気象のためか、ここ数年の南ヨーロッパの夏は40℃越えは当たり前になってきているようですね。

それでも、引越し前に夫から、

「日本より湿度が低いから、カラッとしていてそこまで暑くないよ」というので、あまり気負わず夏に臨んだのですが…

「暑いもんは暑いわよ!!」

日差しって身体の隅々まで差し込むんですね。それを1番実感するのが、「耳」です。

日差しが強くて暑すぎて、

「嗚呼、耳が燃えている…😭」を体感しています。

 

リヨンに来てから、

「こっちはショートパンツやショート丈のワンピースが流行ってるんだなー」

と思うほど、10~90代(推定)の老若女はこぞってコレを着ています。

 

私は洋服のセンスがなく、自信もないので、服屋で服を見ていても

「この人、ダサいなー」

「うちの店の服、買う気?」

と店員に思われてそうで、長居できずそそくさと出てきてしまいます。いつもオシャレな人に気後れしちゃうんですよね。

それゆえ流行にも鈍感で、街ゆく着飾る女性を見て今の流行を知る、って感じです。

 

私は子供と公園で走ったり遊んだりするため、普段パンツしか履かないので、

「そういえば、ワンピース全部処分しちゃったな」

「暑いけど、パンツ以外の選択肢ないんだよなぁ」と夏の服装について回想していたら、

 

「そうだよ!夏のパンツは暑いんだよ」

「ハッ!!!だからみんな暑いからできるだけ丈の短いパンツか風通しのいいワンピースを選んでるんだ!」

 

リヨンの人々は流行とか関係なく、

「ただ単に季節に応じた服を(それぞれがオシャレ心を加えて)着ている」だけなんだと至極当然のことに気付きました。

 

そこを結び付けられると、今まで自分がいかに固定概念で服を選んでいたのかがよく分かります。

例えば、“ パンツは長いもの”、

“ スカートは走りにくいもの”、

“ 足をあらわにするショートパンツは恥ずかしい”、など。

 

そう考えると、動きやすさと暑さ対策のいいとこ取りのショートパンツ、とても理にかなっています。

ので、早速取り入れてみました。

「これ、ええやん!!」です。

(関西弁って、表現を強調したいときにとってもしっくりきます。)

 

さらに暑さ対策の集大成と言えば、

「スポーツブラ+短パン」です。

この組み合わせ、よく見かけます。

“ 今ランニングしてた”、とかじゃなく

この組み合わせに小さめのバッグを合わせたりしています。

身に纏う布を最小限に削ぎ落としたら、これが最終形になるだろうと思います。

そのため、何人もの「スポーツジムのインストラクター」が街を闊歩している姿が、日本人から見るリヨンの夏の風物詩と言えるかもしれません。

 

また、足元に関しては、

ぺたんこサンダルかスニーカーの2択と言っていいでしょう。

ヒールを履いている人は滅多に見かけません。

 

男性のファッションは、

「Tシャツ」+「ハーフパンツ」+「スニーカー」が圧倒的に多いです。

 

でも中には、男女ともに雑誌から飛び出してきたようなとってもステキな方も見かけます。

 

推察:

フランス人は流行うんぬんではなく、みんな季節や気温に応じた服装を好きなように着ているだけ。

結論:

自分が「気持ちがいい」と思う好きなものを着ればいいのよ。

 

余談ですが、

日本の10代~20代でよく見かける

「短めトップスorTシャツIN」+「ハイウェストのストレートパンツ」の組み合わせ、


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私にはかつて似たような格好をしていたなぁ、と郷愁を誘われますが、

この組み合わせ、リヨンの若者女子でもよく見かけます。(でもトップスは布面積が限りなく少ない)



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ふと机を見ると、ひらがな勉強中の子供が無造作に置いていた文字。

なんかこんな言葉ありそう…

みんな大好き・スーペゥマルシェ🥬🥕🛒

ボンジュー✋

 

誤解が生じないように先に言っておきますが、私は「日本至上主義」でも、「排他的な考え」の持ち主でもありません。

むしろ色々な物や事を試したいし、それが良くなくても、「ネタになるなー」と思うくらいです。

それを踏まえて読んで頂けると嬉しいです。

 

ワタシの目下の宝物✨

それは大きさ様々な日本のサランラップです。

 

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まずはサランラップについて語らせてください。

ミニマルな引っ越しでも、コレはどうしても持って行きたくて、荷物のスペースを死守しました。なんなら、あと3組ずつ持って来たかった。

 

フランスで買ったラップはまだ1種類なので、比較するまでにも及びませんが、あえて比べます。

 

日本のラップは

「とにかく、コイツァすごい!!」の1言に尽きます。

 

何がスゴいって、まずは必ず先頭のラップが箱にくっついてくる設計。

フランスのは、毎回ラップの本体を箱から出して、先頭を見つける作業を要します。

そして、まだ半分以上残っているのに箱は潰れかけています。

日本のは切れ味はもちろん、箱も絶対に潰れない!

そして極めつけは、

使ったあとすぐにラップを剥がせる、ということ。

 

日仏それぞれのラップを使って、冷凍ごはんを解凍したら…

日:すぐにラップを剥がせ、ご飯を取り出せる

仏:ラップの重なった箇所が糊付けされたかのようにくっつき、ご飯を出すためにラップをハサミで切る

 

フランスのラップは、とにかく改善の余地がありすぎる!

そして、日本のラップを使えば、

「全人類のストレスの1つが解消される」、と

言っても過言ではないです。

 

ずっと前から、日本のラップは秀逸すぎると思っていたため、海外への転売を考えていたほどです。

でも、生活に身近すぎる商品ゆえ、わざわざ割高の輸入品のラップを使う人は少ないのでは、という結論に至った経緯があります。

それほどに、このラップ使用時のストレスフリーな 気持ちよさを世界に伝えたい。

 

また特筆したいのはサイズです。

フランスでは、大きさは一般的な大サイズ1種類のみ。

「大は小を兼ねる」ので、私も以前は大サイズのみを使用していましたが、

中・小サイズを試しに使ったら、

我が家の生活にはピッタリで、中・小サイズばかり買い足していました。

絶妙なサイズも推したい理由の1つです。

 

もし、皆さんが海外の方に

「日本のお土産、何にしよう?」と迷ったら、是非サランラップを差し上げるのはいかがでしょうか?

 

しかし、昨今環境問題やSDGsが叫ばれる中、使い捨てのサランラップを賞賛しすぎるのは、はばかられる事案かもしれません。

 

前置きが長くなりましたが、

今回はスーペゥマルシェ(スーパーマーケット)についてです。

 

まだフランスに住んで日が浅く、

かつ語学力不足のため、あまり込み入ったことは分かりませんが、

日本と大きく異なる2点をご紹介します。

 

まずは牛乳🐮🥛


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「常温保存です!!!!」

ビックリすぎます!

そして、日持ちもする!

(おそらく未開封なら)2ヶ月くらいもちます。

この製法、どうなってんのよ!、です。

もし同じ保存製法が日本でできたら、

岸田総理が「牛乳をみんなで飲もう」なんて言わなくても、場所を問わずどこでも保管ができるため、酪農家の方々の負担軽減にはなったので?と素人ながら思ってしまいました。

(消費する、という問題はさておき)

 

2点目は

ひき肉は牛だけ!!

先日、料理で鶏ひき肉が必要だったので、義母にどこで買えるか聞いたところ、

きっと人生で初めての質問だったようで、2,3秒固まってました。

「うちにフードプロセッサーあるから」が彼女の回答でした。

とにかく、

「鶏・豚は自分で挽け」ってことです。

(合い挽き肉ももちろんないです。ハンバーグは牛100%)

単に、フランスで需要がないから、という理由だと思います。

 

あと、鶏もも肉は骨付きのみ!

日本の肉屋やスーパーでは、骨なしのもも肉が主流ですが、それは食肉業者さんのお手間のおかげだ、ということに気付いてしまいました。

こちらで毎回、骨付きモモ肉を調理しやすいようにハサミで骨を切り離していると、

「コレは!よく見たことのある鶏ももの姿だ…」と小さな感動を得ました。

日本では機械で骨を外しているにしろ、スジがあるので結構大変です。

 

挽肉にしろ、鶏もも肉にしろ、

「日本の消費者はラクしちゃってんなー」

と思います。

 

これからどんどん場数を踏んだら、フランスのスーペゥマルシェの驚きの発見にもっと出会うかもしれません。

その際は、人知れずまた紹介します。