ボンジュー!
今回は、「バカンスなう」の旅行記です。
(生活インフラの続きはまた次回)
リヨンから東へ車で2時間くらいの
Le Grand Bornand っていうスキー場で有名なところに来ています。
(スイスのジュネーヴから南へ50kmくらい)
小さな村で、避暑地として観光客で賑わっています。
フランスの宿泊施設は
ホテル、民泊、民宿(朝食付き宿)か貸別荘のどれかになります。
今回私が利用しているのは、貸別荘のアパートで、1週間(7泊8日)から予約できるのが一般的です。
民泊と異なり、シーツやタオル、シャンプーなどは持参するところが多いようです。
やっぱり夏のバカンスと言ったら、フランスでも「海」が定番で、フランスは南側しか海に面していないので、南へ行く道はホントに込み合います。
(ニースやコートダジュールなど)
そう考えると、海に囲まれた日本にとって「海」って身近な存在ですね。
今回は山に向かったため、渋滞なく来られました。
途中立ち寄った湖で泳ぎましたが、
深刻な水不足のためかなり浅く、ブイがあるところでも大人の胸あたりの深さです。
子供用の滑り台は、水がないため中止していました。
以下は今滞在している村。
逆光で分かりづらいけど、赤・ピンク・白のお花でぎっしりな素敵な宿。
(ココには泊まってないです)
オシャレなゴミ袋
乗り物が全部個性的なメリーゴーランド
部屋から見える牧歌的な風景。
放し飼いの牛が見え、牛がつけているベルがずっとカラカラ鳴っています。
8月15日は終戦記念日ですが、フランスは聖母マリアが昇天した日のため、祝日です。
なので、イベントやってました。
暗くて分かりづらいですが…。
とおーくに名峰モンブランの頂上が!!
2ヶ月ぶりの念願生ビール🍺会いたかった…
フランス人は、本当にバカンス上手だと思います。
自転車を車に積んで家族で山道をサイクリングしたり、家族みんな+犬とハイキングをしたり、1歳に満たない子供を背負って登山をしたり。
きっと彼らは子供がいても、自分の旅行スタイルを変えないため、子供も適応していくのかな。
旅行がこなれている印象です。
あと、前回ブログでくどいほど書いたお水ですが、ここは軟水だと思う!
とっても飲みやすい。
洗髪時、日本のシャンプーでも泡立ちいいし、髪の毛サラサラになるし。
ココは標高が高いため?か、蚊がいません。
とっても嬉しい♥❤❤
わたし「蚊」が大嫌いです。
好きな人なんていないかな…。嫌いなところしか挙げられない。
・蚊が媒介する厄介な感染症がいくつもある
・痒いうえに、加齢と共に虫刺され痕がなかなか消えにくい
・あんな小さいのに、瞬発力抜群で1発で仕留められない。
・急にプーンと視界に入ってきて、
「たっぷり吸わせてもらったぜ、あばよ!」って言っているかのようにお礼参りをしてくる。その数秒後から痒みが始まる。
いやらしい!!
・蚊を見つけ、いざ殺そうとすると、大の大人が2,3人いたとしてもみんな数秒で蚊を見失い、人間の無能さをまざまざと感じさせられる。
など。
この旅行に来るまでは、毎日1~2ヶ所刺されていたので、毎日身体のどこかが痒いため、
「偽(ぎ)・痒み」症状が出始まる。
「あ、刺されて痒い」が、実際はフェイクだったって事が何度も起きています。
学者の見解だと、世界の蚊が全滅したとしても、生態系に影響がほぼ出ないらしい。
だから撲滅する動きがあるって言ってた。
いとうれし︎︎😆🌟✨
あと、フランス版スズメバチが結構厄介です。
その名も「ゲップ」。この山にもゲップあり!
食べ物のニオイ大好きで、ピクニックしたりテラスで食べてるとすぐにジャマしに来ます。
そして刺します。(まだ刺されてないけど。)
それも、ミツバチとゲップの区別がつかない程、見た目も大きさも酷似しています。
日本のスズメバチは、戦意喪失するくらいデカくて恐ろしいけど、
こっちのスズメバチ「ゲップ」は、体の黄色と黒のしましまが可愛らしいとさえ思えてしまいます。
そうそう、フランスには「G」はいないそうです。まだ見ていません。
ヨーロッパでも「G」がいる国はあるけど、姿カタチは全然違うようです。
コレは本当に何にも代え難い朗報です。
そう言えば、フランスに来てからセミの鳴き声を聞いてません。場所や季節によっているとのことです。
全ては(1~2週間orそれ以上の)バカンスのために!精神のフランス人だ、と聞きますが、
やっぱり日本のような3泊4日の旅行では、「休日」の良さは得られにくいと感じました。
これは文化や働き方の違いが大いに影響するので、どちらが良いという話ではないですよ。
さぁ、明日は何しよっかなー!