ボンジュー✋
誤解が生じないように先に言っておきますが、私は「日本至上主義」でも、「排他的な考え」の持ち主でもありません。
むしろ色々な物や事を試したいし、それが良くなくても、「ネタになるなー」と思うくらいです。
それを踏まえて読んで頂けると嬉しいです。
ワタシの目下の宝物✨
それは大きさ様々な日本のサランラップです。
まずはサランラップについて語らせてください。
ミニマルな引っ越しでも、コレはどうしても持って行きたくて、荷物のスペースを死守しました。なんなら、あと3組ずつ持って来たかった。
フランスで買ったラップはまだ1種類なので、比較するまでにも及びませんが、あえて比べます。
日本のラップは
「とにかく、コイツァすごい!!」の1言に尽きます。
何がスゴいって、まずは必ず先頭のラップが箱にくっついてくる設計。
フランスのは、毎回ラップの本体を箱から出して、先頭を見つける作業を要します。
そして、まだ半分以上残っているのに箱は潰れかけています。
日本のは切れ味はもちろん、箱も絶対に潰れない!
そして極めつけは、
使ったあとすぐにラップを剥がせる、ということ。
日仏それぞれのラップを使って、冷凍ごはんを解凍したら…
日:すぐにラップを剥がせ、ご飯を取り出せる
仏:ラップの重なった箇所が糊付けされたかのようにくっつき、ご飯を出すためにラップをハサミで切る
フランスのラップは、とにかく改善の余地がありすぎる!
そして、日本のラップを使えば、
「全人類のストレスの1つが解消される」、と
言っても過言ではないです。
ずっと前から、日本のラップは秀逸すぎると思っていたため、海外への転売を考えていたほどです。
でも、生活に身近すぎる商品ゆえ、わざわざ割高の輸入品のラップを使う人は少ないのでは、という結論に至った経緯があります。
それほどに、このラップ使用時のストレスフリーな 気持ちよさを世界に伝えたい。
また特筆したいのはサイズです。
フランスでは、大きさは一般的な大サイズ1種類のみ。
「大は小を兼ねる」ので、私も以前は大サイズのみを使用していましたが、
中・小サイズを試しに使ったら、
我が家の生活にはピッタリで、中・小サイズばかり買い足していました。
絶妙なサイズも推したい理由の1つです。
もし、皆さんが海外の方に
「日本のお土産、何にしよう?」と迷ったら、是非サランラップを差し上げるのはいかがでしょうか?
しかし、昨今環境問題やSDGsが叫ばれる中、使い捨てのサランラップを賞賛しすぎるのは、はばかられる事案かもしれません。
前置きが長くなりましたが、
今回はスーペゥマルシェ(スーパーマーケット)についてです。
まだフランスに住んで日が浅く、
かつ語学力不足のため、あまり込み入ったことは分かりませんが、
日本と大きく異なる2点をご紹介します。
まずは牛乳🐮🥛
「常温保存です!!!!」
ビックリすぎます!
そして、日持ちもする!
(おそらく未開封なら)2ヶ月くらいもちます。
この製法、どうなってんのよ!、です。
もし同じ保存製法が日本でできたら、
岸田総理が「牛乳をみんなで飲もう」なんて言わなくても、場所を問わずどこでも保管ができるため、酪農家の方々の負担軽減にはなったので?と素人ながら思ってしまいました。
(消費する、という問題はさておき)
2点目は
ひき肉は牛だけ!!
先日、料理で鶏ひき肉が必要だったので、義母にどこで買えるか聞いたところ、
きっと人生で初めての質問だったようで、2,3秒固まってました。
「うちにフードプロセッサーあるから」が彼女の回答でした。
とにかく、
「鶏・豚は自分で挽け」ってことです。
(合い挽き肉ももちろんないです。ハンバーグは牛100%)
単に、フランスで需要がないから、という理由だと思います。
あと、鶏もも肉は骨付きのみ!
日本の肉屋やスーパーでは、骨なしのもも肉が主流ですが、それは食肉業者さんのお手間のおかげだ、ということに気付いてしまいました。
こちらで毎回、骨付きモモ肉を調理しやすいようにハサミで骨を切り離していると、
「コレは!よく見たことのある鶏ももの姿だ…」と小さな感動を得ました。
日本では機械で骨を外しているにしろ、スジがあるので結構大変です。
挽肉にしろ、鶏もも肉にしろ、
「日本の消費者はラクしちゃってんなー」
と思います。
これからどんどん場数を踏んだら、フランスのスーペゥマルシェの驚きの発見にもっと出会うかもしれません。
その際は、人知れずまた紹介します。