こんにちは。
先週末、学校の年度末。
で、バカンスシーズン到来!
フランス人のウキウキが街中漂ってます🎶
前回の続きです。
書きたいことが増えたので、3部編成でイキマス!
⑧おトイレ事情
そう言えば、大事なことを言いたかったんだ!
海外のどの国でも行かれたことがある方はご存知でしょうが、
日本の屋外のトイレの清潔さと設置数の多さは、世界屈指と言っても過言ではないです。
全世界に行ってないけど、私の中で日本は
暫定ぶっちぎり1位です。
フランスは、残念ながら日本レベルまでは行きません。
わたし、自慢ですけど、
「トイレ、遠いんです!」
適切な表現じゃないけど、
この頻尿じゃない体質のおかげで、フランスでの外出はそこまで苦ではありません。
でも、子供の急なトイレにはヤキモキさせられます💦
フランスも公衆トイレはありますが、
なぜか高確率で便座がないので、中腰プルプル姿勢は避けられません。
⑨環境問題について
日本に住んでいた時、かねて
夫と環境問題について話す機会がありました。
彼の主張は、
「人間が様々な原因を作っていると言われる
地球温暖化や環境問題について、
フランスではたびたび議論され、解決策を見出している。
でも、日本はさほど熱心な取り組みが見受けられない」です。
いつもその話題になると、
日本もリサイクルやゴミ削減などやってるよ!(でも、それがどれくらい効果があるのか知らないや…)と、
最後は私が閉口するのがお決まりのパターン。
で、この1年でフランスの取り組みをたくさん見てきました。
まずは自転車レーンが徹底的に整備され、
自転車での移動を促進していること。
脱プラスティックも早くから実践しています。
また、昨秋くらいから、
至る所に生ゴミのリサイクル「コンポスト」、洋服のリサイクルの回収BOXが設置されています。
いつかは未定ですが、リサイクルできない
一般ゴミを出す際は有料化になるようです。
言われてみると、安くて便利なモノが溢れている日本は、
使い捨て・消耗品という意識が強く、
気軽に買い替える傾向があると思います。
これは食べ物も然り。
便利さや安さの追求こそ良しとしている日本で、果たしてそれらと環境問題を繋げて考えていただろうか、としばしば自問してみる。
フランスは、そういったことをずっと前から議論してきて、日常生活にきちんと落とし込んでいる。
でもでも、私の世代は
「お米1粒も残さず食べる」のが農家の人への敬意を払う教えがあったので、
食べ物を粗末にしない、できるだけ残さない
=今で言うフードロスゼロ
に通ずると思うんですよね。
そう言う意味では、こちらの人は残り物を
バンバン捨てるので、
どちらに優劣を付けるというよりは、
わたしの視野が拡がった、知識が増えた、ということに意味があると思います。
⑩わたしのフランス語のその後
まず最初に言い訳を。
移住の場合、留学と違い決定された帰国日がないため、
「いつまでにこれくらいのレベルまで」という意欲や目標を持ちにくい、と思います。
なので、いまだに私はカタコトのまま。
表現や文法も定型のものだけで、
学習の「伸び」をあんまり感じていません💦
フランス政府公認のフランス語検定ではないのですが、
移民局が管轄するフランス語テストでは、
「A2レベル」を取りました。
これは、超初心者(A1)の次のレベル、
「簡単な日常会話」レベルでしょうか…。
今、つくづく思うのは、
「まず半年は語学学校に行くべきだった」
です。語彙力とリスニング力は、やっぱり自己学習では限界があります、わたしには。
例えば、公共機関やお店で店員になにかを質問すると、
真っ先に「英語が話せるスタッフを呼んで来ましょうか?」
といまだに聞かれてます😭
そして、甘んじて受けます。。。。
親切心だと分かっていながら、暗に
「あなたのフランス語、全然わかんない」の意ですよね、、、
「まぁ、焦るこたァない」と
「子供の言ってること、わかんないよぅ😭」
が毎日せめぎ合ってます。
でも、対面での簡単な諸々の手続きは、
自分でなんとかやってます。
きっと相手の忍耐力と推察能力のおかげもありますが。
いざとなれば、翻訳機能が使える、というバックアップがあるから、なんか心強いのよね。
翻訳機能と言えば、
頻繁に来る子供の学校や職場のメールは、
わたし、有無を言わさず即翻訳機能を使って読んでいました。
しかし、ここ数ヶ月、
まずは原文を読んでみよう、と自分に変化が✨
で、結局分からなくて翻訳しちゃうんですが…。
でも、そう言う気持ち、いいじゃん👍って
自分を鼓舞してます。
あと、とにかく数字(値段)の聞き取りには骨を折ります。
市場での買い物は金額にもよりますが、クレジットカードを使えないお店が多いです。
そうすると、もうお手上げなので、
「10or20ユーロ紙幣でとりあえず払っとく」しかできません。
市場でドキドキせず、細かい硬貨まで支払えることが1つの目標です。
⑪ビザ(滞在許可証)の話
日本からやってきた時は、1年の滞在許可だったので、今年の6月が更新時期でした。
移民局から、ビザ更新の手続きの予約を、
「7ヶ月前(!)には予約してください」、
と言われていました。
やけに早いなぁ、、、
モタモタしちゃって半年前に予約したら、
ビザ期限を1ヶ月過ぎた7月しか予約が取れず。
ビザ申請などお役所仕事のウワサはかねがね聞いておりましたので、
「あららー」くらいの気持ちで済みました。
そうしたら、今年の4月から対面での手続きが終了し、今後は全てオンラインでの申請に切り替わるお知らせが届きました。
だけど!!!!
システムがまだ未完成なのか、どうやってもオンラインでの申請が完了できません。
できない旨をメールでやり取りしていると、
「できない箇所をビデオで撮って送ってください」との回答でした。
なんですか?ソレ!?
で、時系列でスクリーンショットを撮って、全て送信したところ、
もうサジを投げたのでしょうか、
新しい申請番号をくれました。
「もう、コレでイチからやってくれ!」ってことで、
不毛なやり取りの末(夫が)、やっと申請できました~~~😭
でも、コレはゴールじゃありません。
これから、きっと何ヶ月も何ヶ月も待って、
「仮・ビザ」をもらい、
「本・ビザ」を受け取れる日がきっと来る。
という心持ちでやっていきます。
何年間のビザがいつもらえたのか、また追ってお伝えします。
《補足》
ビザの申請が完了すると、
その証明証がメール経由で送られて来ます。
申請日から3ヶ月間有効なもので、公的な滞在許可証と同等です。
なので、不法滞在にはなりませんが、国外に出ては行けないと思います。おそらく。
「仮のビザ」は、国外への移動は許可されています。
⑫日本食の評価
うちの定番おもてなしメニューは、
「とりの唐揚げ」
「お好み焼き」
「味噌汁」
「のり巻き」
です。
毎回完売です。褒められます٩( ᐖ )۶
海苔や日本米(っぽい)は、だいたいどのスーパーでも買えます。
フランスではご近所さんパーティーの文化があって、
うちのアパートでも先日ありました。
全部で25戸のこぢんまりとしたアパートですが、全部で30人以上集まりました。
それぞれ何を持ち寄るか、玄関の紙に記入し、共有の庭で開催。
屋外でつまみやすいものを考慮して、
私はとりの唐揚げを作りました。
そうしたら売れ行き好評で、とても礼儀正しい少年から、
「Madame, c'est très bon.
マダム、これとっても美味しいです」
とご丁寧に評価を頂きました❣️
夫の甥っ子も、上記メニューが大好きで、
誕生日に
「お好み焼きのおたふくソースが欲しい」って言われました。カワイイ♥️♥️
前編に絡めると、これからは日本食じゃないけど、キムチも勝手に薦めていきます。
長くなってきたので!
後編で、下記を締めくくっていきます。
・わたし、フランスで働く(就活も含め)
・続・ファッションチェック
・学校と学校のイベントについて
・夫が思うこと
ではでは👋
いい夏になりますように🍧🎐❤︎