フランスのお正月🎍🌅🎍

こんにちは。

 

あらあら、あっとゆーまに1月も後半へ。

またまた寒波到来。

皆さま、いかがお過ごしですか?

 

こちらのお正月は、元旦は祝日です。

早い人は1/2から仕事始まりです。

今年は学校は1/3からでした。

 

遡ると、大晦日は特になにもなかったです。

0時に個人的に花火を上げてる人はいましたが、

もうその前に就寝していたので、

「あら、なんの音?」

くらいでした。

パリだと花火とか上がるのかな??

 

元旦に、夫の家族は一同集まってランチをするのが慣例のようですが、

前述の通り、昨年のクリスマスくらいから、相次いでノロウィルスにかかったため、今年は見送られました。

 

さてさて、

新年最初のイベントと言えば、

1月6日に食べる「Galette des rois ギャレッ(トゥ) デ ロワ」ですね。

カタカナだと、“ガレット・デ・ロワ”って、

書きますね。意味は「王様のケーキ」。


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こんなケーキです。

アーモンドパウダーたっぷりのクリームが中に入ったパイケーキ。

このクリームの部分に“小さな王冠”を隠して

焼きます。

※今は王冠じゃなくて、陶器でできた色々な形のものも主流のようです。

 

切り分けて食べた時に、小さな王冠が入っていた人が、その年の「王様」🤴👑

 

地域によって異なるようですが、

一般的には、王冠が入っていた人は

この1年幸運が続くと言われています。

 

夫の家族に限っては、

「王冠が入っていた人が、来年のギャレット・デ・ロワを買う」

ルールがあるんだそう。

 

各家庭には、クリームに入れる王冠やそれに代わるもの、そして紙でできた王冠があるようです。

 


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今年はオットが作りました - ̗̀ 🎂  ̖́-

今年のキングは叔父&叔母でした✨

 

1月中に食べればいい、みたいな感覚だそうです。

おせち料理のように、何がなんでも元旦までに間に合わせる!!とは違いますね。

 

ではでは👋

祝㊗️ 2023年 🎍🐰

新年明けましておめでとうございます。

 

この新年の挨拶として、一般的なフランス語た言えば、

「Bonne année(ボナネー)!」

(⇒ 直訳すると“良い年”)

です。

 

今回は、新年1発目ということで

私のお気に入りのフランス語をいくつかご紹介します。

今後日本やどこかでフランス語を話す人と会話する時に、少しだけお役に立てれば幸いです。

 

昔、海外で外国の男性に、

「トモダチ ショウカイシテー」

と流暢に言われた時に、

「この人、面白い!」と純粋に思いました。

 

言葉の選択は別としても(笑)、

どの言語でも、単語1つだけでもスゴく流暢に発音できると、それだけで好印象を与えられ、

なおかつ笑ってもらえるので、その場が和むこと請け合い。

 

ただ、例えば英語に関しては、

カタカナに表記された英語が巷に溢れ、そのせいでネイティブの発音と異なるという弊害が生まれてますよね。

わたし、本当にカタカナ英語が嫌なんです。

 

戦前の英語の教科書のカタカナのルビは、

忠実にネイティブの発音を再現できるような書き方でした。

でも何故か現在は、よく見かけるカタカナ英語に訳されてしまって。

なんでだろう。日本語は母音が5つしかないから文字にするのが難しいのかな。。。

 

それはフランス語も然り!

「Bonjour ボンジュール」

「Merci メルシー」

「Louvre ルーブル(美術館)」

など、誰がこんな風にカタカナにしてしまったのだろう…🤔💭

やはり、母音や子音の音が日本語は少ないのかな、、、

もし私が、私が聴こえる音をカタカナで書くとしたら

「ボンジュール」⇒「ボンジュゥ」

「メルシー」⇒「メゥスィー」

「ルーヴル」⇒「ルーヴォッ」

の方が、近いと思います。

フランス語の「R」の発音は、日本にはないから仕方ないのかな。。

 

なので、それを踏まえカタカナに言い換えるのは極力避けたいのはヤマヤマなんですが、

カタカナ表記にしても、ネイティブの発音に近いものだけを抜粋します!

 

まずは、

Des copines=(複数の)友達

→ デコピン

 

私が1番最初に「おっ!」と思った単語。

デコピン、もうされたくないよね☝

 

次に、

Ce moment=この時 or この瞬間

→スモモン

かわいい❤♬.*゚

 

Sac à dos=バックパック、リュックサック

→サカド

これは、埼玉県の坂戸(さかど)市を彷彿とさせる単語です。 

※ローカルすぎてすみません💦

 

C'est quoi ça? =これ、なんですか?

(何なんだよ💢!と怒ってるときにも使えます。)

→セ クワーサー

これ、ホントによく聞くんですけど、

訛りの強い「シークァーサー」にしか聞こえないんです。

 

この4つの言葉に何の繋がりもないのですが💦、

どれか1つでも覚えておくと、

「なんで、その言葉だけ知ってて、言えるの??(笑)」

ってなるんじゃないかなー、と思います。

※もちろん、アクセントが正しくないと通じないこともあるかもしれません。

 

お時間があれば、

翻訳機能でネイティブの音声を聞いてみるのもいいですネ❤

 

これからも、

何も役に立たないどーでもいいこと、

発信しちゃってもいいですか??

 

今年も宜しくお願いしますm(._.)m

続・2022年 クリスマス🎄🎅😋🍴✨

前回の続きです。

25日クリスマス当日のハナシを!

 

実はですね、24日の夜寝たときから、私も夫もなんだか具合が悪くて。

その後、ノロウィルス様の症状が出始め、

義母も上の子も同じ症状で、こりゃもう家族感染ですね🤢🥶

そのため、25日は絶食…。

気持ち悪さで、ほぼずっと横になっていました。

(ちなみに翌日は数名親戚も同じ症状が出たので、潜伏期間を考慮すると、もうノロ確定)

 

なので、楽しみにしていた料理は食べられず😭😭

なので、よければクリスマス関連の写真でも…どうぞ…


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近所のスーパーで。(12月1日撮影)

12月に入った頃から、あちこちでモミの木が売られており…

サイズにもよりますが、30ユーロ前後だった気がする。。。


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夫の実家のクリスマスツリーも、毎年買い替えています。

子供も飾り付けをお手伝い。

 

フランスはサンタクロースのことを

Pere Noël(クリスマスのパパ)と呼びます。

24日の夜に、ツリーの下に各自『靴』を置き、

25日の朝 自分の靴の横にプレゼントが置かれています。

日本って、サンタさんからのプレゼントって

1個が主流ですよね。

こちらは欧米スタイルのプレゼントは複数個です。

子供たちは大喜び😆♥ジャンプして喜びを体現してくれました。


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フランス語だとCrèche de nöel。

キリスト降誕の情景、と訳すようです。

家庭でも教会でもよく見かけます。

『ベッドに寝ている生誕したキリスト(赤ちゃん)』のオブジェを、12/25に加えるんだそうです。

当然他の人物にも名前やストーリーがあり、キリスト教に興味が出てきました。

 

さてさて、25日の話です。

食事の前に、クリスマスプレゼントの大交換会🎁♬.*゚

その場でビリビリ破るから、床中に包装紙の海が。。。

フランスって、お店によるけど贈り物用の包装をしてくれないところがほとんどです。

なので、クリスマス近くなると、自分で好きな絵柄の包装紙を購入し、

怒涛のラッピング時間。

包装した後は、贈りたい人の名前を書いておきます。

私たちは23日の夜、頑張りました🎁🎁

 

さてさて、食事についてですが、

クリスマスの日は、スモークサーモンを食べるのが一般的です。

パンにバターとスモークサーモン。

スーパーでは、スモークサーモンだけの棚が増設されてました。

 

あとは、フォアグラも定番!

 

特筆すべきは、夫の家族が作るフォアグラが、めちゃくちゃ美味しいんです。

(万人受けする味に加工してあって、フランスで食べた料理の中で1番美味しい♡♡)

だいたい、パンにフォアグラ+イチジクのジャムや玉ねぎの甘煮?を塗って食べます。

(これはいつぞやのフォアグラ写真、

そして、私の唐揚げを右に添えて)
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ウマー🐴🐴

 

メイン料理の後は、チーズタイム。f:id:YuzuMitsuko:20221125231128j:image

私はそこまでチーズが得意ではないことに加え、この時点でお腹がパンパンなので、

大体スルーします。


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今年の手作りビュッシュドゥノエル


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今年のユズチョコレートのケーキ

 

食べたかったなぁ。。。

 

デザートまで楽しんだら、フリータイム。

で、夜はお昼の残り物を食べます。

夫の家族は、お酒を飲む人が少ないため、

切り上げが早い方なのかもしれないな。。。

 

フランスは家に招待して食事をするのが一般的です。

とにかくどの家庭も、素敵なよそいきの食器を持っていて、それも10組以上。

グラスやカトラリー等、、

今回20名ほど集まったので、数が半端じゃない。

グラスも、シャンパン用、ワイン用、ジュース用と用途に分けて必要だし。

私も少しずつ素敵な食器類を揃えていこう🎶

 

以上が我が家のクリスマスです。

 

それでは、皆さま良いお年をお迎えください🎍👘🐰🙇‍♀️

2022年 集大成のクリスマス

Joyeux Nöel・メリークリスマス🎄🎅✨

皆様、いかがお過ごしですか?

今回はなうなヤツです!

 

その前に、今回のワールドカップについて。フランスは惜しくも決勝で敗れましたが、

決勝戦は本当に素晴らしかった⚽🥇✨

 

当日、外出先から地下鉄で帰っているときに既に前半が終わり、

0-2でフランスがアルゼンチンに負けていました。

(試合開始はフランス時間で16時)

 

決勝戦は、私は勝手に“視聴率80%”くらいかと思ってたので、

地下鉄が結構混んでいて、

「家で観戦してないの、うちだけじゃないんだ…」

って感じでした。

 

やや暗澹たる空気の中、夫の友人達も含め、我が家で後半戦を観戦することに。

私は、そこまでサッカーに情熱的ではないため、晩ごはんの準備や子供の対応など、

片手間でチラ見する程度でした。

 

でも、夫らの連続の歓声で同点になったことを知り、

更に逆転されヒヤッとするものの、

どちらも最後まで諦めない姿勢に

熱量低めの私でもかなりの胸アツに!!

 

試合を全て観ていたわけではないけれど、

これぞ決勝戦に相応しい、両者一歩も引かずの、とても見応えのある試合でした。

 

フランス代表のユニフォームのロゴに

星が2つ付いていますが、

これは過去にワールドカップで優勝した回数。(1998年と2018年)

今回優勝すれば、星が3つに一新されるはずでした。

 

試合後、暴徒化したサポーターが街に溢れたらやだなぁ、と思っていましたが

うちの近所は至って静かな夜でした。

 

日本、健闘しましたね💮

フランス語講座の他の生徒にも、

「ニッポン、すごいじゃん!」と言ってもらえ、嬉しかったな(*´ ˘ `*)♡

 

さてー、

フランス人お待ちかねのクリスマス🎶🎅

 

あくまで夫の家族のクリスマスの過ごし方なので、各家庭で異なるかもしれないことをご承知おきくださいね。

 

24日の夜から集まって軽食(アペリティフ)を。

25日には昼から夜まで集まって、メイン料理、チーズ、デザートを。食事は2回。

が、ココの家族のクリスマスの過ごし方です。

 

私個人的には、食事の写真って

興味ない人には、とことんどうでもいい画像だと思っていますが、

今回はバシバシ載っけます。

なので、24日と25日の2部構成で行きます。

 

24日は、私は昼ごはんを抜き、一切ツマミ食いをせず、夜に臨みました。

 

各自がフィンガーフードを持ち寄ります。

 

全員が揃ったのが19時頃で、

それからある人はドレスアップしたり、

ある人はメイクアップしたり、個のペースで時が流れ、

お腹を空かせた子が「もう待てん」と

言わんばかりに食べ始め、

「カンパーイ🥂🎵」とかなく、

軽食パーティーがヌルヌルっと始まりました。


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左上:バンズも手作りのミニバーガー

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手作りピザ、

ブラブラックス(サーモンの塩漬け)とクリームチーズのサンド


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手前味噌ですが、頑張って私が作った手まり寿司。作るのにかなり時間を費やしました💦

売れ行き好調🎶

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右:ツリー型のパイ


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15人集まって、生牡蠣好きは私を含めてたったの3人。

貝の剥がし方を教えてもらった。ムズよ。

日本産の牡蠣って言ってた。

ヽ(゚∀゚)ノ ウマー♡

 

他にも小さなグラスに入った前菜や

様々なデザートがありました。

 

22時にうちの子供が眠さ限界で、

床に着いたのを皮切りに

お開きとなりました。

(普段は24時くらいまで続くみたい)

 

なんか、おなか一杯すぎて、

デザートを食べられず(泣)

やっぱり、1品ずつがしっかりしてるからかな。

箸休め欲しいよね。

もずくとか、枝豆とか、冷奴とか。

今でも欲しくなるよね。

 

ではでは、後編へ〜🎅🏻🎁

 

習い事は身をタスク

ボンジュー!

明日から2週間のバカンスがまた始まります。

前回のバカンスから6週間。

子供も少しずつフランス語を話し始めています。

 

今回はフランスとは関係ないのですが、

ちょっとした私の体験談とその気付きを書いていきます。


今年リヨンに引っ越してきた最初の2ヶ月半は、手の掛かる子供と四六時中一緒にいました。

また、ちょうどその頃コロナの規制が解除された時も相まって、

毎週末、夫の実家に3~5泊する生活でした。

とにかく、毎週荷造りをしていました。

そして、子供がなかなかフランスの食事に馴染めず(今もだけど)、毎回お米やらふりかけや、調味料を荷物に入れてました。

(今振り返れば、毎回荷物を置かせてもらえば良かった、ってゆうね…)

 

自宅に帰って来てからも、

子供に「行ったことのない公園に行きたい」

と毎回所望され、

まだ全く土地勘がないのに、いつも公園を探す日々でした。

その間ずっと、フランス語が話せないため、買い物などいつもドキドキしていました。

(今も…)

 

やっと自由になれる時間ができると、

9月からの子供の登校を待ち侘びていました。

 

いざ学校が始まり、やっと自分の時間を満喫しようとした矢先、

 

「ずっと横になってないとしんどい」

という症状に見舞われました。

 

睡眠も食事も普段通り摂れていたのですが、

もうとにかく横になっていたい。

そんな経験を今までしたことがなかったので、

 

「あれれ、私どうなっちゃうんだろう」

「心の不調っていつ治るんだろう」

という不安と焦燥感がとても強かったです。

 

ただ、その少し前に寛解していた蕁麻疹が再発したので、身体の不調のサインは既に出ていました。

 

きっと引越し前からそこに至るまでのストレスが蓄積されていたのでしょう。

 

そういう時って、何にもしたくない。

でもなんかしなきゃ!、と気持ちが焦るので、

とりあえず寝ながら出来ることを考え、

携帯版のマンガを読むことにしました。

でも、寝ながら読むのって疲れちゃう。

 

そして私のストレス解消方法を思いあぐねました。

 

「新しいことをする気力なんて全くない、

じゃあ昔やってたことはなんだろう」

 

でまず辿り着いたのが、なんの捻りもない

音楽を聴くってことです。

それも、懐かしい泣ける曲を聴いて、とにかく泣く!そして、歌う!!

涙活、効きました〜🎶

 

そして、

長年 書道をやっていたことを思い出し、

書道セットは持っていないので、硬筆(ペン字)をやってみました。

そしたら、思いのほかとても熱中でき、座っている時間を増やせました。

 

少しずつですが、徐々に横になる時間が減っていきました。

 

そして、小さい時から自転車に乗ることが大好きだったことを思い出し、

荒療治だと分かりつつも、子供が学校に行っている時間帯に、自転車で近所をブラブラしてみました。

 

これが想像以上に、気持ちよくて…

 

そして、気付いたんです。

子供の将来のために親が与えてくれた習い事は、

その後大きくなった後も、心の拠り所になるってことを!

 

「子供の将来」って、たかだか20才くらいと捉えていましたが、そんな短いもんじゃあ

ないんだねー。

 

そして、子供の頃に好きだったことが、

大人になってもそのまま好きでいるかは分からないけど、

 

心のザワザワを紛らせてくれる時間になるのでは?

 

という良い気付きをもたらしてくれました。

 

だからと言って、子供にたくさん習い事をさせればいいかって言ったら、

そういうことでもないのかな。

 

よく、仕事一筋の人が定年退職後、何をしたらいいか分からないって聞きますが、

子供の頃を振り返ってみれば、

案外「心が気持ちいい」何かを見つけられそう♪♪

 

そして、約1ヶ月くらいで

ベッドでゴロゴロなしの生活に戻りました。

 

これからは、適度なガス抜きと共に、

「あんまり無理しない」をモットーに

この生活をやって行こう🙋💓

 

次回は一大イベント「Nöel(クリスマス)」を

お届けします!

 

ちなみに、この時期多くのフランス人は、

生牡蠣を食べます🦪🦪

白ワインとともに🎶

 

土曜日の朝、午前10時頃

近所のレストランで、生ガキ&白ワインを楽しむ大人を数組見かけました。

朝ごはんに生ガキなんだね〜。

私も混ざりたかったヨネ… いいなぁ…


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🎄リヨンのクリスマスマーケットへ🎅

こんにちは。

こちらはめっきり寒くなって、

体感温度は東京の2月より寒い😰

毎日3℃前後だから、当然か…

これからもっと寒くなるそうです:( ;´꒳`;):

 

リヨンは昨日12/8から4日間、

光の祭典(Fête des Lumières)が始まりました。

毎年 12 月 8 日頃に聖母マリアに感謝の意を表するためのイベントです。(Wikipediaより)

色々なところで、イルミネーションやプロジェクションマッピングが行われ、

毎年300万人が訪れるリヨン最大のお祭りです。今回わたしは初めてです。

 

12/8は各家庭でキャンドルを灯すのが慣例なんだそうで、

ひとまず前日に12個のロウソクとロウソクを入れるグラスを急いで買ってきました。

 

日が暮れてから、バルコニーや窓側に

ロウソクを並べて光を楽しみます。

数こそ少ないものの、近隣のアパートでもロウソクの火があちらこちらで見られました。

 

来年は、イルミネーションを見に行こうかな♪♪

 

そして先日クリスマスマーケットへ行ってきました!


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リヨンのクリスマスマーケットは規模は小さいですが、

食べ物から工芸品など、色々売られています。

わたしは、

ホットワインとアリゴ(aligot)を食べました。


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アリゴって、マッシュポテトにチーズを混ぜたもの。そこにベーコンやハムをトッピングして。(かなり食した後の写真💦)

美味しいねぇ〜♡

 

タルティフレット(じゃがいもとベーコン、チーズのフランスの定番料理)や、チーズたっぷりホットドッグに加え、

ドイツ料理の定番、プレッツェルやソーセージなども売ってました。

 

フランス北東のストラスブールのクリスマスマーケットは有名ですが、

本場はドイツですよね🎶

ドイツっぽい料理も見られました。

そして寒い中のホットワイン、めちゃくちゃ沁みました〜🍷♨

 

そして、帰り際に飲んだホットチョコレートが絶品でした✨☕

今までたくさんのホットチョコレートやココアを飲んできた中で、ダントツで1番美味かったっス😋

 

こちらは、忘れかけていた存在の「コロナ」が、また身近で流行り始めました。

数日前、子供がたった1日だけの謎の発熱があり、あれってコロナだったのかな…?

 

師走の忙しい皆様、

くれぐれもご自愛くださいね♨️

🗣移民局(OFII)のフランス語講座🗣

ボンジュー🎄🎅🎁✨

 

今年も残すところあと1ヶ月!

日本のようなキレイな紅葉は見られないけれど、こちらもところどころで黄色や赤の葉っぱを見かけます。

 

さて、フランスは移民国家です。

そして、手厚い社会保障でも知られるフランスですが、移民に対しての対応も同様です。

 

入国すると、移民局(OFII)が移民に対して健康診断を実施したり、フランス語の市民講座を開催してくれます。

 

フランスのお役所仕事は、日本と比べたら遥かにゆっくりですが、

移民局での語学レベルのチェックを経て、

ずっと待っていた市民講座をやっと!いま

受けています。

 

このシステムを掻い摘んで説明すると、

移民局で行われる筆記テストの得点で、その人のフランス語のレベル分けをします。

そして移民局の人が、その人に必要であろうフランス語講座の受講時間を

100時間、200時間、400時間、600時間

の中から判断し、

それに達するまで講座を受け続けます。

全ての時間をクリアするまでに2回筆記や口頭テストがあります。

それを合格したら、〇〇レベル取得、となります。

 

これは義務です!

拒否をしたり怠ると、次回の滞在VISAの更新に影響が出るんだそうです。

 

そして、無料です!!❤

フランス、太っ腹ですね✨

 

私はもれなく1番下のレベルに分けられました…。(わたしは100時間の義務)

 

在仏歴が長い人に聞いたところ、

「ABCなどの基本のキの字から始めるから、ある程度フランス語が分かるなら、不要だよ」

と聞いていました。

 

でもでも、なかなかフランス語が聴こえて来ない私にとっては、

フランス人講師のレッスンが無料で受けられるのは大変ありがたい🤓

 

そして迎えた初日。。。

計12,3名前後の移民の方々が集合。

中には、仕事のため週1回や、午前中のみの人などいるため、少ないと7,8人くらいかな。

 

国籍や入国理由も様々です。

あいうえお順に、

アフガニスタン、アルジェリア、イギリス、エチオピア、ギニア、コソボ、コモロ、スーダン、トルコ、バングラデシュ、モロッコ

の方々がクラスメイトです。

日本に居たら会えないようなお国の方たちなので、もうワクワクしっぱなし😍💓💞

フランス語を学ぶこともそれなりに楽しくなってきましたが、

つたないフランス語でですが、彼らと話すことのほうが楽しくてたまりません🌼*・

(込み入った話は、翻訳アプリを多用して)

 

確かに、アルファベットやとても基本的なことから学んでいますが、

日本で習っていたフランス語の復習ができて、私にはとても刺激的です。

 

ただね、フランス語、どうしてもまだそこまで好きになれません。。。

とにかく複雑すぎて😭

語弊はありますが、ちょっとひねくれてんなー、って思っちゃう言語です。

(例えば数字の数え方70~99まで、とか。)

そう考えると、英語ってシンプルだなぁ、と思います。

フランス語を勉強していると、英語が世界共通語なのが納得できる。

 

フランス語の市民講座や私のフランス語について、

今後も報告していきます!

 

ちなみに、

冒頭にも書きましたが、

フランスの手厚い社会保障の例を挙げると、

日本と同様、児童手当があります。

 

そして世帯の所得によってですが、

国から毎月住宅手当が給付されます。

ちなみに、フランスに引っ越したばかりの時は、当然所得はゼロだったので、

子どもの人数なども考慮され、

約500ユーロ(6万円強)を受給できました。

 

留学生も対象となります。

 

もちろん税金は高いですが、

移民を受け入れたり、

社会保障を充実させることが、

国家を強くしていくんだなぁ、と一移民として思いを馳せています。

 

また詳しいことは、後々お話していきます!

 


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本日から子供たちがクリスマスカレンダー、

始めました🎶

1日は初日のためか、大きめのチョコが入ってたよ🍫