習い事は身をタスク

ボンジュー!

明日から2週間のバカンスがまた始まります。

前回のバカンスから6週間。

子供も少しずつフランス語を話し始めています。

 

今回はフランスとは関係ないのですが、

ちょっとした私の体験談とその気付きを書いていきます。


今年リヨンに引っ越してきた最初の2ヶ月半は、手の掛かる子供と四六時中一緒にいました。

また、ちょうどその頃コロナの規制が解除された時も相まって、

毎週末、夫の実家に3~5泊する生活でした。

とにかく、毎週荷造りをしていました。

そして、子供がなかなかフランスの食事に馴染めず(今もだけど)、毎回お米やらふりかけや、調味料を荷物に入れてました。

(今振り返れば、毎回荷物を置かせてもらえば良かった、ってゆうね…)

 

自宅に帰って来てからも、

子供に「行ったことのない公園に行きたい」

と毎回所望され、

まだ全く土地勘がないのに、いつも公園を探す日々でした。

その間ずっと、フランス語が話せないため、買い物などいつもドキドキしていました。

(今も…)

 

やっと自由になれる時間ができると、

9月からの子供の登校を待ち侘びていました。

 

いざ学校が始まり、やっと自分の時間を満喫しようとした矢先、

 

「ずっと横になってないとしんどい」

という症状に見舞われました。

 

睡眠も食事も普段通り摂れていたのですが、

もうとにかく横になっていたい。

そんな経験を今までしたことがなかったので、

 

「あれれ、私どうなっちゃうんだろう」

「心の不調っていつ治るんだろう」

という不安と焦燥感がとても強かったです。

 

ただ、その少し前に寛解していた蕁麻疹が再発したので、身体の不調のサインは既に出ていました。

 

きっと引越し前からそこに至るまでのストレスが蓄積されていたのでしょう。

 

そういう時って、何にもしたくない。

でもなんかしなきゃ!、と気持ちが焦るので、

とりあえず寝ながら出来ることを考え、

携帯版のマンガを読むことにしました。

でも、寝ながら読むのって疲れちゃう。

 

そして私のストレス解消方法を思いあぐねました。

 

「新しいことをする気力なんて全くない、

じゃあ昔やってたことはなんだろう」

 

でまず辿り着いたのが、なんの捻りもない

音楽を聴くってことです。

それも、懐かしい泣ける曲を聴いて、とにかく泣く!そして、歌う!!

涙活、効きました〜🎶

 

そして、

長年 書道をやっていたことを思い出し、

書道セットは持っていないので、硬筆(ペン字)をやってみました。

そしたら、思いのほかとても熱中でき、座っている時間を増やせました。

 

少しずつですが、徐々に横になる時間が減っていきました。

 

そして、小さい時から自転車に乗ることが大好きだったことを思い出し、

荒療治だと分かりつつも、子供が学校に行っている時間帯に、自転車で近所をブラブラしてみました。

 

これが想像以上に、気持ちよくて…

 

そして、気付いたんです。

子供の将来のために親が与えてくれた習い事は、

その後大きくなった後も、心の拠り所になるってことを!

 

「子供の将来」って、たかだか20才くらいと捉えていましたが、そんな短いもんじゃあ

ないんだねー。

 

そして、子供の頃に好きだったことが、

大人になってもそのまま好きでいるかは分からないけど、

 

心のザワザワを紛らせてくれる時間になるのでは?

 

という良い気付きをもたらしてくれました。

 

だからと言って、子供にたくさん習い事をさせればいいかって言ったら、

そういうことでもないのかな。

 

よく、仕事一筋の人が定年退職後、何をしたらいいか分からないって聞きますが、

子供の頃を振り返ってみれば、

案外「心が気持ちいい」何かを見つけられそう♪♪

 

そして、約1ヶ月くらいで

ベッドでゴロゴロなしの生活に戻りました。

 

これからは、適度なガス抜きと共に、

「あんまり無理しない」をモットーに

この生活をやって行こう🙋💓

 

次回は一大イベント「Nöel(クリスマス)」を

お届けします!

 

ちなみに、この時期多くのフランス人は、

生牡蠣を食べます🦪🦪

白ワインとともに🎶

 

土曜日の朝、午前10時頃

近所のレストランで、生ガキ&白ワインを楽しむ大人を数組見かけました。

朝ごはんに生ガキなんだね〜。

私も混ざりたかったヨネ… いいなぁ…


f:id:YuzuMitsuko:20221216194503j:image

🎄リヨンのクリスマスマーケットへ🎅

こんにちは。

こちらはめっきり寒くなって、

体感温度は東京の2月より寒い😰

毎日3℃前後だから、当然か…

これからもっと寒くなるそうです:( ;´꒳`;):

 

リヨンは昨日12/8から4日間、

光の祭典(Fête des Lumières)が始まりました。

毎年 12 月 8 日頃に聖母マリアに感謝の意を表するためのイベントです。(Wikipediaより)

色々なところで、イルミネーションやプロジェクションマッピングが行われ、

毎年300万人が訪れるリヨン最大のお祭りです。今回わたしは初めてです。

 

12/8は各家庭でキャンドルを灯すのが慣例なんだそうで、

ひとまず前日に12個のロウソクとロウソクを入れるグラスを急いで買ってきました。

 

日が暮れてから、バルコニーや窓側に

ロウソクを並べて光を楽しみます。

数こそ少ないものの、近隣のアパートでもロウソクの火があちらこちらで見られました。

 

来年は、イルミネーションを見に行こうかな♪♪

 

そして先日クリスマスマーケットへ行ってきました!


f:id:YuzuMitsuko:20221210001801j:image
f:id:YuzuMitsuko:20221210001816j:image
f:id:YuzuMitsuko:20221210001838j:image

 

リヨンのクリスマスマーケットは規模は小さいですが、

食べ物から工芸品など、色々売られています。

わたしは、

ホットワインとアリゴ(aligot)を食べました。


f:id:YuzuMitsuko:20221209225229j:image

アリゴって、マッシュポテトにチーズを混ぜたもの。そこにベーコンやハムをトッピングして。(かなり食した後の写真💦)

美味しいねぇ〜♡

 

タルティフレット(じゃがいもとベーコン、チーズのフランスの定番料理)や、チーズたっぷりホットドッグに加え、

ドイツ料理の定番、プレッツェルやソーセージなども売ってました。

 

フランス北東のストラスブールのクリスマスマーケットは有名ですが、

本場はドイツですよね🎶

ドイツっぽい料理も見られました。

そして寒い中のホットワイン、めちゃくちゃ沁みました〜🍷♨

 

そして、帰り際に飲んだホットチョコレートが絶品でした✨☕

今までたくさんのホットチョコレートやココアを飲んできた中で、ダントツで1番美味かったっス😋

 

こちらは、忘れかけていた存在の「コロナ」が、また身近で流行り始めました。

数日前、子供がたった1日だけの謎の発熱があり、あれってコロナだったのかな…?

 

師走の忙しい皆様、

くれぐれもご自愛くださいね♨️

🗣移民局(OFII)のフランス語講座🗣

ボンジュー🎄🎅🎁✨

 

今年も残すところあと1ヶ月!

日本のようなキレイな紅葉は見られないけれど、こちらもところどころで黄色や赤の葉っぱを見かけます。

 

さて、フランスは移民国家です。

そして、手厚い社会保障でも知られるフランスですが、移民に対しての対応も同様です。

 

入国すると、移民局(OFII)が移民に対して健康診断を実施したり、フランス語の市民講座を開催してくれます。

 

フランスのお役所仕事は、日本と比べたら遥かにゆっくりですが、

移民局での語学レベルのチェックを経て、

ずっと待っていた市民講座をやっと!いま

受けています。

 

このシステムを掻い摘んで説明すると、

移民局で行われる筆記テストの得点で、その人のフランス語のレベル分けをします。

そして移民局の人が、その人に必要であろうフランス語講座の受講時間を

100時間、200時間、400時間、600時間

の中から判断し、

それに達するまで講座を受け続けます。

全ての時間をクリアするまでに2回筆記や口頭テストがあります。

それを合格したら、〇〇レベル取得、となります。

 

これは義務です!

拒否をしたり怠ると、次回の滞在VISAの更新に影響が出るんだそうです。

 

そして、無料です!!❤

フランス、太っ腹ですね✨

 

私はもれなく1番下のレベルに分けられました…。(わたしは100時間の義務)

 

在仏歴が長い人に聞いたところ、

「ABCなどの基本のキの字から始めるから、ある程度フランス語が分かるなら、不要だよ」

と聞いていました。

 

でもでも、なかなかフランス語が聴こえて来ない私にとっては、

フランス人講師のレッスンが無料で受けられるのは大変ありがたい🤓

 

そして迎えた初日。。。

計12,3名前後の移民の方々が集合。

中には、仕事のため週1回や、午前中のみの人などいるため、少ないと7,8人くらいかな。

 

国籍や入国理由も様々です。

あいうえお順に、

アフガニスタン、アルジェリア、イギリス、エチオピア、ギニア、コソボ、コモロ、スーダン、トルコ、バングラデシュ、モロッコ

の方々がクラスメイトです。

日本に居たら会えないようなお国の方たちなので、もうワクワクしっぱなし😍💓💞

フランス語を学ぶこともそれなりに楽しくなってきましたが、

つたないフランス語でですが、彼らと話すことのほうが楽しくてたまりません🌼*・

(込み入った話は、翻訳アプリを多用して)

 

確かに、アルファベットやとても基本的なことから学んでいますが、

日本で習っていたフランス語の復習ができて、私にはとても刺激的です。

 

ただね、フランス語、どうしてもまだそこまで好きになれません。。。

とにかく複雑すぎて😭

語弊はありますが、ちょっとひねくれてんなー、って思っちゃう言語です。

(例えば数字の数え方70~99まで、とか。)

そう考えると、英語ってシンプルだなぁ、と思います。

フランス語を勉強していると、英語が世界共通語なのが納得できる。

 

フランス語の市民講座や私のフランス語について、

今後も報告していきます!

 

ちなみに、

冒頭にも書きましたが、

フランスの手厚い社会保障の例を挙げると、

日本と同様、児童手当があります。

 

そして世帯の所得によってですが、

国から毎月住宅手当が給付されます。

ちなみに、フランスに引っ越したばかりの時は、当然所得はゼロだったので、

子どもの人数なども考慮され、

約500ユーロ(6万円強)を受給できました。

 

留学生も対象となります。

 

もちろん税金は高いですが、

移民を受け入れたり、

社会保障を充実させることが、

国家を強くしていくんだなぁ、と一移民として思いを馳せています。

 

また詳しいことは、後々お話していきます!

 


f:id:YuzuMitsuko:20221202012837j:image

本日から子供たちがクリスマスカレンダー、

始めました🎶

1日は初日のためか、大きめのチョコが入ってたよ🍫

下を向いて歩こう、ね!!

こんにちは😊

 

わたしはこのブログでは、できるだけフランスの良くないところを書かないようにしてきました。

人間って、ネガティブな要素ほどインプットされやすいので、

ここで悪口書いちゃうと、そのイメージが先行しちゃう。

だけど、もう黙っていられない!!

それくらい、リヨンの嫌なところがあるんです!

 

それは、、、

道に転がる犬のフン!!

タイトル通り、上や前ばっかり見て歩いてたら、エライ事になっちゃうよ🍥

私はスマートフォンを見ながら歩かないようにしています。(本来良くないけど)

 

一昔前、フランスの道路には犬のフンがいっぱいで汚いって話、聞いていました。

でも、5,6年前フランスに来た時

「あれ、都市伝説だったんだー」と思うくらい、犬のフンを見かけませんでした。

(たまーにある、程度)

でも、それ違ったよ。

 

いっぱいアルヨ!!!!!

(たまに)歩道の真ん中にもアルヨ!!!

 

それも、消えては生まれ、生まれては消えの繰り返しで、なんかずっとある。

 

子供がキックボードで通学しているのですが、子供が何故かやたら道路の端っこばっかり行きたがり、

タイヤがフンの上をスーッと。

ってのは、数回あってorz.....

怒りと悲しみと気持ち悪さと、

あの感情に似ていることって、見つからないかも。

 

とは言っても、犬のフンを袋に入れている飼い主さんもよく見かけるんですよ。

リヨン(というかフランス?)はゴミ箱が至る所にたくさんあるので、なんなら持って返らず、捨てて行けるのに。。

 

この怒りをオットに言うと、

「え?そんなにある?」

だって!!!!!

え👀👀👀👀、そこらじゅうにあるのに、

目に入らないんだね💦💦💦💦

 

道に落ちている松ぼっくりに、ムダにビビってしまう。「これ、どっちなの??」と。。

 

思い返すこと数十年前、

私が小学生だった頃は、通学中にけっこうフンを見かけました。

でも、今や日本で犬のフンを見かけるなんて、珍しいくらいです。

一体どんなムーヴメントが飼い主さん達にあって、いかに日本の道路がキレイになったのか??

ある人の見解では、

・飼い主のモラルが向上した

・以前より野良犬が減った

とのことですが、自治体によるものも大きいのかな?

知っている方がいたら、教えてください。

 

脱線しますが、

東京で数年前?から、犬がオシッコをしたら、

すぐさま飼い主がオシッコ部分に水をかけるアレ、よく見掛けます。

犬を飼ったことがないので分からないのですが、アレって何のためなんですか?

電柱がオシッコで濡れてはいけないのに、

後で掛ける水で濡れるのはおっけーなんですか??

 

 

もし、同じことがニンゲンに起きたら、、

 

私が屋外のトイレに入るや否や、

即座にドアの外側に清掃員がピタっと張り付き、

私が用を足してトイレから出た瞬間に、

清掃員が急いで便器を掃除する、って感じなんじゃないでしょうか?

なんなら、常に清掃員と一緒に歩き、

公衆トイレに行く毎、行く毎、清掃される。

 

犬のおしっこって、マーキングする意味もあるんですよね。

マーキングをするや否や、清掃員(飼い主)に水で消されキレイにされる。

自分(犬)の努力が水の泡…。

世のワンちゃん、もっと抗議してもいいのではないでしょうか??

でも、抗議している犬を1度も見たことがないので、まぁ、それはそれでいいのかな。

でも、非飼い主の私には解せないムーヴメントです。

これも、知っている方、教えてください。

 

話が逸れましたが、

このフン害はフランスだけなのか?と思い、

独自に調査をしたところ、

 

アメリカに長年住んでいる友人は、

「フン、あるよ」とのこと。

フランスと同様、持ち帰る飼い主もいるけどねー、ってことでした。

 

ネットで調べても、

スペインやイタリアでも然り。

イギリスではフンを持ち帰らないと罰則がある、とのこと。

他の国でも、フンから犬を特定する装置?もあるそうで、、、

このフン害はフランスに限ったことではないようです。

でも、ほんとにイヤです!!!

 

またもや日本のキレイ好きは特殊なんだ、

っていうところを落としどころにしておきます。

 

チャオ✋

🎅🎄クリスマスがやって来る🎅🎄

こんにちは。

 

今回は、なうな話題をお届けします。

 

リヨン(フランス)はすっかりクリスマスモードです。

きっと日本もクリスマス旋風、巻き起こってますよね。

先週末は夫の家族と、あえて早めのクリスマスプレゼントを買いにショッピングモールへ行ってきました。

 

フランスもお店によってはブラックフライデーに便乗して、既にセールをしているところもありました。

 

そして、フランスの子供に定番の、

12月1日から25日まで、毎日1つチョコレートを取るカレンダーが、スーパーやお店のあちこちで見られます。



f:id:YuzuMitsuko:20221117063659j:image
f:id:YuzuMitsuko:20221117063744j:image
f:id:YuzuMitsuko:20221117063756j:image

日本でも、輸入食品屋さんにありますよね。(KALDIとか)

 

で、これ、

この日めくり様カレンダーがですね、

最近の流行のようです。

ジャムやお茶など、大人用の娯楽となっているようです。



f:id:YuzuMitsuko:20221117070008j:imageジャム


f:id:YuzuMitsuko:20221117064249j:image茶(紅茶)



f:id:YuzuMitsuko:20221117070036j:image
なぞなぞが書いてあるチョコレート。

運が良ければ、お金が当たる。

 

そして、変わりダネもあります!!


f:id:YuzuMitsuko:20221117070342j:image

動物のおもちゃを1つずつ増やして、森を完成させる。

 


f:id:YuzuMitsuko:20221117070543j:image

知恵の輪 25個


f:id:YuzuMitsuko:20221117070613j:image

アクセサリーが入ってる。

 

これ、とてもいいですよね✨✨

遊び心があって、25日間ワクワクできるのってうれしい♡

 

我が家は毎年、

子供がクリスマスツリーかそのオーナメントを壊してしまうだろうと想定して、

何にも飾りません。

 

でも、このチョコレートはやってみようと思います。

では、では!!

 


f:id:YuzuMitsuko:20221117072616j:image

世界のPANKO!

日本のパン粉って、日本独自のものらしい。

日本にいる時、義家族によく送っていました。それくらい重宝するんだって!

サマータイムについて、私の考え

ボンジュー´ω`)ノ

今回は時事ネタでいきます!

 

フランスはサマータイムを導入しており、10/30 午前2時に「冬時間」にするため、

1時間時計の針を戻しました。

そのため、日本との時差はそれまでは7時間でしたが、現在8時間になりました。

今は、スマートフォンやパソコン等、デジタル機器は自動的に時間を合わせてくれます。

 

東京オリンピック2020の開催に当たり、

競技を涼しい時間帯に実施するため、

「サマータイム導入」が議論されたことがありましたよね。

 

今回は、サマータイムについて、色々な記事も参考にしながら、私見を述べて行きます。

 

サマータイムとは、

「Daylight saving time(日光節約時間)」のことです。今回は「サマータイム」の名称を使っていきます。

まず初めに、以前から私は日本のサマータイム導入に「賛成」でした。

もちろん弊害や障害はあるでしょうが、それを考慮してもとても賛同できるシステムだと思っていました。

 

遡ることだいぶ前、私はカナダに1年住んでいました。

カナダは早くからサマータイムを取り入れ、(調べたら世界初でした…)

私もそれに倣って、時計の針を進め、また戻しました。

当時語学学校に通っており、学校の先生から、

「サマータイムになるor終わるから、次の授業の時間は、今から1時間遅くor早くなるよ」と言われたことを覚えています。

 

カナダの夏に関しては、

1時間時計の針進めたことで、

日の明るいゴールデンタイム(プライムタイム 19:00-22:00)が長くなり、

多くの人が外にいて、街に活気がありました。

また、その時期は屋外のフェスティバル

(音楽や映画)も多く開催されていました。

 

冬に関しては、1時間戻すため更に日が短くなりますが、

「あー、この時間でもう真っ暗か、でも外は寒いし家帰ろう」となりました。

 

これが「サマータイムっていいじゃん!」と思った最初のきっかけでした。

 

一般的にサマータイムの大きな利点は、

日照時間が延びるため

・省エネ、節電
・活動時間増加による経済活性化
・余暇の充実

などが挙げられます。

 

日本の夏って、日の出が午前4:30くらいですよね。

朝4:30から外が明るいことに、

「どのくらいの人が得を感じているんだろう」とずっと疑問に思っていました。

夜勤・早朝勤務の方には、早く明るくなることがいいのかもしれませんが、

日中働く人には、カーテンの遮光が不十分だと、睡眠の妨げになりかねません。

 

関東に関してですが、6月くらいから日の入りが19時くらいになります。

それがサマータイム導入により日没が

「20時」になると、

屋外でのイベントや飲食店も増えるのでは、と考えていました。

 

ただ単に、

仕事帰りでも外がまだ明るいのは嬉しい

  →そのまま家に帰るのはもったいない

    →どこかに寄って行こう♪

      →ウキウキ🎶

        →ついでに経済効果に繋がる

と安易な発想がうまれていました。

そのため、

「サマータイム導入、やっぱり賛成🙋」。

とにかく1人称「あくまで自分が」という考えでした。

 

しかしですね、

フランスにやって来て初めてのサマータイム、欠点もありました。

 

例えば、夏の花火大会。

フランスは夏の日の入りが遅く、22時過ぎまで明るいため、日没を待ってから花火開始となります。

そうなるとだいたい22:30から。。。

終わって電車で帰ると、もう終電…。

また、子供と観たいなぁ、と思っても

うちは21時に就寝のため、とても難しい。

でもサマータイムがなく、あと1時間早く始まれば、観れたのかもなぁ。

 

また、冒頭のように冬時間に戻すと、

いつもの食事や就寝の時間が1時間遅くなるため、子供から

「お腹空いた」「眠い」と連発され、

たかが1時間ですが、子供が適応するまで1週間くらいかかりました。

 

また、サマータイムに慣れていないビジネスパーソンや旅行者にとって、

このサマータイム開始・終了の時期の交通機関での移動は、多少の混乱は生じますよね。

 

立場が変わると、デメリットも見えてくる。

 

夫にサマータイムについてどう思っているのか尋ねると、

「うーん、要らないよね…🤔💭」

「ないなら、ない方が良い」

なんだそう。

で、恥ずかしながら、私が知らなかっただけなのですが、

 

欧州連合(EU)の欧州議会は、

「サマータイム」を2021年に廃止する法案が可決しました。って💦

ただ、新型コロナウィルスの渦中のため、

今年(今回)は見送られた模様。

 

廃止に至った主な理由は、

「省エネルギー効果の乏しさ」

「健康に悪影響を及ぼす」

なんだそうです。

 

当初私が思っていた

「日本もサマータイムの導入したらいいな」に関してですが、

まずそのシステム作りをどうするか、

どれだけ期間や予算がかかるか、とか、

日本人の気質として、

「石橋を叩いて渡る」慎重な考え方に加え、

省エネ効果があまりないという結果が出ている、とか、

実際に私がフランスで感じた不都合とかを鑑みると、

「まぁ、ないよな…」

 

ってことが、私の中の落とし所となりました。

でも今回調べた中で、サマータイム施行当時は、とても画期的な考えだったことが分かりました。

そういった意味では、とても良い機会になりましたのよ。

おわり。

 

 

街にあふれてるアハハ

こんにちは。

 

面白い日本語訳の看板を目にしたこと、

ありませんか?

 

それと同時に、とても変な英語が書いてある

Tシャツや、パッケージもよく見かけました。

 

更に、夫曰く誤ったフランス語も日本の街中にあふれている、としょっちゅう写真を撮っていました。

ちなみにうちの近所にあったお店は、

フランス語で「ダサい」って言う意味の店名でした。

彼は笑って言っていましたが、共通言語じゃないと、その面白さは半減するのだと実感しました。

 

今回は街で見つけた「アハハ」なものをご紹介します。

そして、リヨンで高い評価の日本食レストランの1つに行ってきたので、そちらもレポートします🥢

 

f:id:YuzuMitsuko:20220729214223j:image

「すち」って…

そ、そこは!間違えないでほしかった😂

言ってくれれば、無料で添削したよ?

 


f:id:YuzuMitsuko:20221026133430j:image

もはや、読めません…

「NAGOyA」ということで宜しいですか?

 


f:id:YuzuMitsuko:20221102185433j:image

アジアンマーケットにて。

「まぁ、なんか書いとけ」レベル。

“洗濯たくたく”、語呂よろし✌️

 

 


f:id:YuzuMitsuko:20221102185454j:image

「だって、すっかり…」

サウジアラビア?のデーツの種類のようです。

 

リヨンでも日本食レストランを見かけます。

日本人が経営するレストランもありますが、大体日本人ではない方がオーナーやシェフだったりするそうです。

 

日本人が思いもよらない方法でアレンジし、そこで新しい食文化が生まれています。

今回は、フランスの日本食ってこんな感じなんだなぁ、ととても面白い経験をしました。


f:id:YuzuMitsuko:20221026133641j:image

上:しょっぱい醤油(普通の)    下:甘い醤油

※中華系の人が開発した甘い醤油。これは定着していてスーパーでも買えます。

味は、九州の刺身醤油よりも数倍甘い。

本当に甘い醤油。


f:id:YuzuMitsuko:20221026133706j:image

10月のお弁当セット

 


f:id:YuzuMitsuko:20221030194736j:image

とても直線的なエビフライ

 


f:id:YuzuMitsuko:20221103033806j:image

焼きうどんセット

見た目はぽいよね。味は…  うーん、

「思ってたんとちがう…」

 

f:id:YuzuMitsuko:20221026133717j:image
スプーン付きお茶。(単なるかき混ぜる用)

しかも、この湯呑み!!!

還暦から百寿までの説明書きがある、お土産屋さんでしか買えなさそうなヤツ!

こんな所で出会えるなんて、キセキよ✨

 

具材はマッシュルームのみの味噌汁、

酸味の強い酢飯、

付け合わせのご飯はタイ米、

なんか違う焼き鳥、

緑茶というより、ジャスミン茶寄りの緑茶、

 

でも、きっとリヨンで食べられる日本食に習ってorココが発祥?で、開発されたお弁当は大変興味深い内容となっておりました。

 

とは言っても、想定内のお味でした。

きっと、インドの方々が日本のカレーの変容に驚く方が数倍パンチがあると思います。

 

私が作る日本食なんて、

顆粒だしやめんつゆ多用で亜流なのでしょうが、

それでも私が食べてホッとする日本食を、

フランスの人々にも食べてほしい、と願った

1日でした。

 

まずは、夫の家族に振る舞うことから草の根交流が始まるのだと信じて。

 

日本食バンザイ🙌💕

 

おまけ


f:id:YuzuMitsuko:20221103034334j:image

たまにスーパーや遊び場でガチャガチャを見かけます。


f:id:YuzuMitsuko:20221103034412j:image

サプライズ・ガチャ!

なんのヒントもなく、

なかなか勇気が入ります😁💦